貨物沼 貨物列車って何を運ぶの?コンテナ列車以外の貨物鉄道の魅力をたっぷりと

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皆さん、貨物列車を見たことはありますか?乗れない電車には興味がないかもしれませんが、どんなものを運んでいるか知っておくのも悪くないと思いますよ。では見てみましょう。
現在、皆さんがよく見かける貨物列車といえば、コンテナ列車かと思います。全部同じに見えるでしょうが、これもちょこちょこ違うんです。コンテナ列車にも、企業貸し切りで運転するものがあります。トヨタが貸切ってエンジンを輸送したりするのもあります。その場合は、コンテナのデザインが揃ったりして見栄えがします。佐川急便やカンガルー便など、宅配業者が貸切る場合もあり、スーパーレールカーゴは0時から6時にしか走らないのでなかなか見る機会はありませんね。コンテナ列車には、変わり種もありました。カーラックといわれるもので、新車の自動車も運ぶことができます。これは残念ながら現在見られません。
地域によっては、タンク列車のほうがコンテナよりも馴染みあるかもしれません。この石油列車は、おもにガソリンと軽油を運んでいます。街中で見かけるタンクローリーと同じですね。石油列車は、湾岸の製油所と内陸の消費地間を走ることが多いです。中央線の輸送が有名ですね。
ところで、国鉄の重要様相品目に「4セ」というのがありました。1つ目は「石油」ですが、他にどんなのがあるか分るでしょうか?
2つ目の「セ」は、「セメント」です。採掘する山から各地のセメントサイロに輸送するのが一般的でした。セメント列車は、今はかなり廃止され、岐阜県坂祝行もだいぶ前に無くなりました。今は四日市近郊などに残るのみです。
3つ目の「セ」は「石炭」です。昔は北海道や北九州に相当本数走っていましたが、今はどこにも走っていません。上から見ると、石炭を積んでるのが分るでしょうか。
4つ目の「セ」は「石灰石」です。この石灰石列車も各地で見られましたが、今は東海地区と秩父鉄道など一部に走るだけです。この列車は、その貨車の色から「赤ホキ」と呼んでいます。
石灰石列車の仲間には、採石場から発電所に公害防止剤を運び、発電所から採石場へは燃えカスを運び、セメントの原料とする列車もあります。往復とも貨物を積む例って、あまりないのですよ。愛好家はこれを「白ホキ」と呼んでいます。
最近、箱状の車両を見なくなったとお思いの方もいるでしょう。この「ワム」も10年ほど前に無くなりました。最後は紙輸送が主な仕事でしたので、製紙工場の近くで見かけることが多かったです。
輸送品目にレールもあります。通常のレールは、短くても25メートルあります。それだけの長さだと、トラックより線路で運んだほうが効率よさそうですね。長さによって、積み込む貨車が違います。
レール輸送のほかに、様々なのが運ばれます。最後尾のは無蓋車といって、砂利などのバラ積みの貨物を載せます。
タンク車の輸送は、石油以外の化成品も運んでいます。液化塩素やエチレンなどありますが、種類が多すぎてちょっと書ききれません・・・
大物車というのもあります。大きい貨物を積むのに使われます。大物車の中には、新幹線の輸送に関係するものもありました。もっともこの場合、控え車として使われるので、貨物を載せることはありません。肝心の新幹線は、仮台車に乗せて輸送されます。背が高くなるので連結器の高さが揃わず、それを合わせるために繋げられるのです。このように、鉄道車両の車体そのものを輸送するのを「甲種輸送」といいます。
新幹線の甲種輸送は最近少ないですが、在来線車両の甲種輸送は、現在も時折おこなわれています。横浜市営地下鉄の車両を、静岡県で見たりできるのが面白いですね。つくばエクスプレスなどは、山口県の車両メーカーから関東まで運ばれたので、撮影者もたくさんいました。
大物車の中でも、特に大きなものを運ぶのに使われるものがあります。相当重いので、車軸がたくさん付いています。この大物車は、おもに変圧器を運ぶのに使われます。200トン越えとなると相当大きいので、威圧感が半端ありません。この時の輸送の模様は、別に紹介済みですのでご覧ください。
最後に、さらに特殊な貨物列車を2例ほど紹介しましょう。建築資材輸送列車と呼ばれるものですが、完全に無くなった輸送ではないみたいなので、あとは画面から察してください。
そして現金輸送も行っていました。一度で数百億円運べたようです。これは現在廃止されていますが、これも別途紹介していますので、ぜひご覧ください。
貨物列車が何を運んでいるか、大体わかったでしょうか?それではまた、お会いしましょう。
ナレーションには「音読さん」を使用しています。
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