【おまけ】二電力計法(三相電力の測定)・ブロンデルの定理「三相電力の測定には電力計は2個でよい」

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二電力計法(三相電力の測定)・ブロンデルの定理「三相電力の測定には電力計は2個でよい」
三相電力の測定において、W1とW2の2つの電力計を図のように結線します。
それぞれの電力計には電流コイルと電圧コイルがあり、W1では第1相(R相)の電流と1-2間(R-S間)の線間電圧を見ています。
W2では第3相(T相)の電流と3-2間(T-S間)の線間電圧を見ています。
電圧の相順を逆にするとベクトルの向きも逆になりますので注意が必要です。

公式を暗記できれば良いのですが、忘れてしまったときのために実際にベクトル図から導いてみました。

相電圧をそれぞれE1、E2、E3として、線電流をI1、I2、I3としています。
電流Iは電圧Eに対して力率角θの遅れの力率として考えます。
線間電圧V12は、E1-E2であり、V32はE3-E2です。
線間電圧Vは相電圧Eよりも30°進みの位相で、大きさは√3倍です。

次に考えるのは電力計が計測している電圧と電流との位相差(なす角)についてですが、
W1のほうは、V12とI1のなす角で、30°+θとなります。
W2のほうは、V32とI3のなす角で、30°-θとなります。
(ベクトル図を描いてみると、角度の関係がわかりやすくなると思います)

W1=VIcos(30°+θ)
W2=VIcos(30°-θ)

より、有効電力Pと無効電力Qは、
P=W1+W2
Q=√3(W2-W1)
(Pはsinθを消去してcosθを残す、Qはsinθを残してcosθを消去するように計算すると導けます)

復習用に作成していますので、細かい説明等は省略しています。
お見苦しい点・お聞き苦しい点、ご容赦ください。

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以下は簡単な自己紹介です。
幼いころは算数が苦手でした。小学1年生では足し算・引き算がまともにできず、最初は両手の指をつかって数えていました。10を超える数の計算ができず、500本入りの大きなマッチ箱からマッチ棒を取り出して1本1本数えながら計算問題を解いていました。1問を解くのに15分、30分かかったこともありました。
計算ができない自分が情けなくみじめに感じ、悔しくて泣きながら足し算・引き算の問題を解いていた幼いころでした。(これはフィクションではありません。実話です。)

『自分の頭で考えなければ学力は向上しません』(恩師 O先生の名言)

1997年 東京理科大 数学科 卒業(高校数学教員免許取得)
1998年 東京理科大 科目等履修生 終了(中学数学教員免許取得)
高校 理科助手 12年間 経験

2005年 電験3種 取得
2014年 第2種 電気工事士 取得
ビル管理 10年間 (専任電気主任技術者 8年)
電気保安(外部委託) 電気管理技術者 6年間 経験
-2022年9月現在

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