聖地巡礼🎬「勝手にしやがれ」のロケ地をガイドと巡る|ゴダールの描いたパリは今?|ヌーヴェル・ヴァーグの傑作|ジャン=ポール・ベルモンド|いこいこ気になる旅

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1895年にリュミエール兄弟によって公開されたシネマトグラフ。それが映画の誕生といわれています。そのせいか、フランス人にとって「映画」というのは生活の一部というか、生きることに近いような表現手段であって、単なるエンターテイメント的な役割とは違っているように感じられます…というのは穿っていますでしょうか?彼らの独特な美学、理屈っぽさ、感性というのもフランス映画から多く読み取ることができますしね!

今回取り上げた映画「勝手にしやがれ」は1960年に公開されたジャン=リュック・ゴダール監督の作品で、当時の若い監督たちによる「ヌーヴェル・ヴァーグ」といわれた映画活動の賜物です。「新しい波」の監督たちは従来のスタジオ撮影から、造り物でない現実世界に飛び出してきた人たちです。それはまるで自然光を求めて画材をもって戸外に出てきた印象派の画家たちのようだと思いませんか?

「勝手にしやがれ」の舞台はパリです。明るいシャン・ゼリゼ界隈、映画館、街灯に照らされる夜のモンパルナスのブラッスリー、庶民的な14区のカンパーニュ・プルミエ通り…。現実に生きている人たちの息遣いが感じられるリアルな街の風景と平凡な日常に隣り合わせにあるスリル、おしゃれであまり中身のない会話、何気ないけどカッコいいファッション、信じられない変な終わり方。ああ、フランス映画!って感じですよね。

この動画ではその「勝手にしやがれ」の世界にご案内しようと思っています。映画をご覧になった方も、そしてまだご覧になっていない方にも楽しく、興味深い街歩きになりましたら嬉しいです。

ちなみに今回の撮影日(自宅で解説している部分)の早朝にワクチンを接種しました。そのせいか、目は半開き、疲れた顔をしており、とても見苦しく不本意ですが、温かいお心でご了承ください。


00:00 映画「勝手にしやがれ」のあらすじ
02:02 聖地巡礼パート1.シャンゼリゼ通り
05:35 ゴダールとヌーヴェル・ヴァーグざっくり解説
09:42 聖地巡礼パート2.モンパルナス通りのカフェと有名芸術家集まるカンパーニュ・プルミエ通り
14:32 映画から見る昔のパリと風習
18:02 聖地巡礼パート3.モンパルナス墓地


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