Bark River 的シースを考察してみた　バークリバー　トラッカー　 Trakker　ダブルナイフのコレクション比較　USMC CAMILLUS 1994 Kellam Knives HM10

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携帯しずらい大型ナイフ。バークリバー・トラッカー。元々がひよっこサイズのループに、日本人的な武士道の抜き差し、極めて常識的な「ループ（ベルト通し）」を考えていたが、ようやく形になった。

長かったぁ～‥。トラッカーを携帯するシースのデザインは世界中、ダブルベルトのドットボタンが定番のようになりつつあり、横目で流しながらも「あんなデカい奴をベルトに水平になんて考えられない」から、ドノーマルのひよこちゃん手抜きループを本当に情けなく感じていた。

とはいえ、薪割り位しか出番がないから日の目を見ないでいたのも事実です。

人間工学的な抜き差しにおいては、江戸時代だけでも約260年間もアメリカを凌駕する歴史があるのにもかかわらず、その身を助ける刃物の抜き差しの鞘には、現代においは「シース（鞘）はおまけ」程度の認識でしかない。

日本には帯刀（タチハキ）腰に差すこと、腰に差した刀　佩刀（はいとう）とあるが、そこまで現代では当たり前だが、お父さん連中には似合わない風物詩になり下がっている。

俺の生き方はキャンプ場じゃぁ～ねぇ。

人生はサバイバルってことを考えると、趣味人においてその一端でも考える必要がある男であってもいい。刃物の携帯は遊びじゃぁーないからこそ、そのシュチュエーションにおいて機能的で安全に持ち運びが出来て、家に保管してても集団的妄想に埋没しない「己」を鑑賞するためにも、こんなことを考えられる、子供心溢れる大人でありたいものです。

ブレード（刀身）は男。シース（鞘）は女。ハンドルは性器。うっすらとから、遅ればせながらそんな方程式が僕に出来上がって来た。経験しなければいけないプロセスだと感じた作品になった氣がする。

物質とは何か？勉強は続くだろう。

butamini

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