キッチンエイドでパン作り＆クイジナートと比較「リメイク版」更に分かりやすくしました。

キッチンエイド・スタンドミキサーを使ってパン作りの紹介とクイジナートとの比較紹介（後半)をしています、この動画は以前にも紹介した内容と同じ物になりますが、まだ当時編集技術が不慣れのために細かい設定なので出来ていませんでした。
今回改めて見やすさ、分かりやすさ求めてリメイクしました、内容が被ってしまいますがご了承ください。
キッチンエイドスタンドミキサーとクイジナートフードプロセッサーでパン生地作りのうえで、使用上の注意する点も説明していますので以下を良く読んで頂きたいと思います。

◉動画補足説明
手ごねでパン作りも良いですが、ハードルが高くてパンは買う物だと今まで思っていましたがマシンを使えばこんなに簡単にパンが作れる事を皆さんに知って欲しくて今回は動画をUPしました。
また、キッチンエイドのスタンドミキサーとクイジナートのフードプロセッサーを（どちらもアメリカ製）使った場合のメリット＆デメリットの紹介をしています。
今後購入をご考えの方は参考にされたらと思います。
どちらも高価な物なのでパン生地作り以外での使用の事も考慮し良く検討されて選んでください、私は新品では無く、メルカリを利用してほぼ新品を安く購入出来ました。

◉購入に関して
キッチンエイドスタンドミキサーはとても種類が多く、色違いや新品、リファービッシュ(再生品)、中古品や輸入品の為正規代理店、並行輸入業者などでもショップでお値段が全然違いますので予算と要相談です。
また使用目的に合わせて最大・最小使用容量やモーターのパワーも考慮して選ぶ必要が有ります
パン生地作りはモーターへの負荷が大きい為、パワーのある物(アルチザン5クォートは325W)をお勧めしますがお値段もそれなりに高くなって行きます、最大4斤まで出来る物もあるみたいですが(7クｵート)高価すぎて、大きくこれは業務用ですね！ちなみに最小仕込み量も多くなるので少ない生地は作れませんので注意が必要です。
動画で使用したアルチザンは家庭用なので毎日の様に頻繁にパン生地をこねる事を前提には作られていないので、使用頻度が多いとそれなりに消耗品が早く寿命が来ます。
　　　　　　　　　　　　　　1クｵート=約0.95リットル→5クｵート=約4.8リットル
又、重く大きいので設置場所(いちいち使用する度に出してまた仕舞う事はしなくなるので)がなるべく確保出来る方で自分の使用環境に合った物を選んで購入して下さい。

◉使ってみて
手ごねだと上手な方から見ればなんでも無いでしょうが、こね方や時間や特に水分が多い生地だと手に付いて上手くこねることも丸める事も難しいですが、マシンを使えば簡単に材料を計って入れてスイッチを押すだけで、力も要らず楽に生地をきれいにきめ細かくこねる事が出来ます、後は発酵の目安をつかめば美味しいパンが焼けます。
何度か挑戦して行く内にその辺の事は分かって来ると思うので、興味がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか？

参考資料　☆キッチンエイド　ARTISAN 5クォートと☆クイジナートDCL-10PLUSとの比較
　　　　　　　　　　　　　
パン生地を一回でどれだけ作れるか(メーカー推奨)

キッチンエイドは生地量で最小230g 最大800g 連続運転時間15分＋休止15分＋、、、

クイジナートは小麦粉量で最大300gです、生地量に直すと概算で約530g 連続運転時間10分まで

●キッチンエイドは2斤分の材料をレシピ通りに作った場合生地約930g程になり、ちょっとオーバーとなります、1.5斤だと約700gなのでマシンの負荷が少なくて済み長く使えるかと思います、一例として定格連続使用15分とあるので最初材料を入れて混ぜ合わせ始めてから2のスピードで15分こねます、その後モーター冷却の為15分(メーカー推奨)止めて休んでからバターを入れて2のスピードで5分こねて仕上げる。

●クイジナートは1斤分の材料のレシピで小麦粉250gなのでまだ少し余裕が有ります、本体は結構ズッシリと重いですが生地がまとまって来ると手で押さえていないとバタバタと反動で動き出しますので注意が必要です、水分が多い柔らかい生地は厳禁です、ブレードの中の回転軸に生地が入り込み絡み付いて止まってしまいますので小麦粉に対して58%の水分がメーカーの推奨だそうです。

◉メリット＆デメリット
•キッチンエイドは手にべとつく程柔らかい生地でも作れますので水分量を気にしなくても良い
•パン屋さんが使っているミキサーと似たような動きで生地をこねれるが30分ぐらいはかかる
•後片付けの洗い物が楽であるが、大きく重いので常設出来る置き場所が必要で高価である。

•クイジナートは早くこねあげる事が出来てきめの細かい生地が出来る
•柔らかい生地には不向きで水分量にはシビアに気を使う（ｇ単位）
•高速で回転するので生地が熱をもつので、短時間で仕上げて回し過ぎに注意が必要
•余り大きくないので常設し易い、価格もキッチンエイドに比べてそれ程高くない(利用頻度による)

※ 冬場と夏場では生地に加える水分量が変化します(温度が高い程水分量を減らす)、また水の温度も(気温が高い程低い温度の水)業務用では夏場は氷水を使います、小麦粉の温度が高いと水を吸収しにくくなる為で季節によって調節（ｇ単位で変わります、グラムと言ってもお肉の100gではありません１ｇです(^^ゞ）が必要になります。

尚今回使用した機種同志の比較となりますので、ご使用の機種の取り扱い説明書を良く読んで最大仕込み量を確認してから行って下さい、又回転速度や連続運転時間もメーカー推奨を守ってご使用下さい、無理なご使用は機械の故障や寿命を短くする原因となりますので自己責任で行って下さい。
上位機種(業務用)ならもっとたくさん作れると思います、一般家庭でそれを使用するには置き場所や高価過ぎてそこまで費用を負担出来ない現実が有りますので、色々ご意見があるかと思いますがご了承ください。

撮影当時、材料の無塩バターやスキムミルクがコロナの影響でお家時間が増えた影響でスーパーで売り切れが続いていた為に代用品として使いました、次第に強力小麦粉も陳列されなくなりました、幸いネットで購入してストックが有ったので助かりました。
もう現在は通常販売されているので正式には無塩バター、スキムミルクを使用してください。
動画ではチョコレートを好みで入れています、普通の板チョコだと甘いのでビターをお勧めします、その他ピザ用チーズやレーズンも入れて良いかと思います、普通のプレーン味が良い場合は何も入れないで下さい。


MUSIC/YouTube・オーディオ・ライブラリー
Hickory Hollow - Dan Lebowitz
Sand Castle - Quincas Moreira
Mr.Sunny Face - Wayne Jones
Family Montage - Biz Baz Studio
Sweet Relief - Zachariah Hickman