御辺もなかなかの婆娑羅よのう!

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第四十回「義貞の最期」(1991年10月6日放送)
夜、佐々木道誉の館に招かれた師直は道誉と共に女を侍らせ、酒を飲みながら田楽を見物していた。師直から登子が直冬のことを気にしていることを聞かされた道誉は「義詮どのに万一あらば跡を継ぐのは直冬どの」と自分も気にしていることを明かす。そうなれば直義の幕府内における力は押さえ切れなくなってしまうと。「わしはの、尊氏どのが好きなのじゃ。それゆえ今日まで従うてきた。今の形ではまずい」と道誉は言い、「古い友」として足利家の将来が案じられると口にする。すると師直は道誉が尊氏に天下を取らせそれを横取りすると言っていたことを尊氏から聞いたと言い、「油断ならぬお方」と道誉を呼ぶ。ではその油断ならぬ者のところに出入りしていては叱られよう、と道誉が言うと、師直は「背に腹は代えられませぬ...我が足利惣領家を守り、大殿が名実共に天下を握るまで、それがしは判官どのも御台さまも利用させていただきます」とサラリと言う。道誉は「その方もなかなかのバサラよ!」と笑った。
 そこへ佐々木の一族、塩谷高貞が道誉の招きを受けて宴の席にやって来た。高貞とともにその妻・西台(にしのだい)も姿を見せる。「お美しいのう」と西台をはやす道誉に、高貞は「高どのの御前じゃ、おからかいめさるな」と道誉に言う。宴の間、師直は西台の顔を食い入るようにじっと見つめていた。

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