Скачать или смотреть 1)名作朗読 新渡戸稲造『修養』上巻/全２巻、全文朗読：斉藤なお子。目次付（時刻表・詳細目次）

★目次（時刻表）：新渡戸稲造『修養』上巻
00:00 　 01修養-序
05:54 　 02総説
35:44　 03第1章-青年の特性
1:11:02 04第2章-青年の立志
1:36:52 05第3章職業の選択
2:23:34 06第4章決心の継続
3:34:01 07第5章-勇気の修養
0:56:18 08第6章-克己の意味
4:42:50 09第7章-名誉に対する心がけ1
5:34:22 10第7章-名誉に対する心がけ2
6:22:03 11第8章-貯蓄
★詳細目次：新渡戸稲造『修養』上巻
序
総説
　修養とは何を意味する
　修養に対する誤解
　実践道徳に必要なるは平凡の務め
　修養のある人とない人との相違
　日露戦争に倒れた両志士
　非凡のことは平凡の修養に成る
　修養説の将来
第一章　青年の特性
　１、青年の第一特性
　　　「青年」の意義
　　　「年を取る」とは何を意味するか
　　　人物の価値を定むる標準
　　　希望抱負に富める者が青年
　　　老若はなすべき事業の多少で定まる
　２、青年の第二特性
　　　日本の若者はあまりに老人ぶる
　　　子供らしきは果たして悪いか
　　　青年は不必要の知識に食傷するな
　３、青年の第三特性
　　　青年は淡白なれ
　　　淡白を無礼と誤解するなかれ
　４、青年の第四特性
　　　青年は元気を貯蓄せよ
　　　おそるべき元気の乱用
　　　大いに伸びる青年は元気を貯蓄す
第二章　青年の立志
　１、青年立志の時期
　２、青年立志の標準
　　　光明方面のみを見たる立志
　　　想像より描出した立志の危険
　　　盗賊志望に等しき志の立て方
　　　任務を見てしかる後志を立てよ
　　　人間は縦の空気をも呼吸せよ
第三章　職業の選択
　１、職業選択の第一標準
　　　狭義の立志は青年の大問題
　　　性質と嗜好に従うて選定せよ
　　　不向きな職業を選びて失敗した実例
　　　方針を変じて成功した青年
　　　職業の嗜好はいかにして決するか
　　　僕にも失敗の経験あり
　２、格別の嗜好なき者の職業選択
　　　普通人の選ぶべき職業
　　　我が子の職業選択に対する僕の希望
　３、境遇が志望を許さぬ場合
　　　嗜好の職業選択を許さぬ特別事情
　　　親の意に反した立志
　４、耳触りよき職業選択の誤解
　５、学資金なき者の立志
　　　立志に資金なきを歎ずるなかれ
　　　学資金なき者かえって幸福
第四章　決心の継続
　１、決心の継続は大事を成す基
　　　発心はやすく継続は難い
　　　立志の効を全うするは日々の実行
　　　疑いが起こってもますます進め
　２、決心継続の修養法
　　　発心の継続には発心を記憶せよ「ここだな」という観念
　　　小事の間に大原則が含まれる
　　　継続で臆病者が大胆となった
　　　一事に通ずれば万事に適用される
　　　継続心修養法としての冷水浴
　　　鼻洗いもまた継続心修養の一法
　　　克己を過ぎて精力を費やすな
　　　小事も原則応用のつもりでやれば興味多し
　３、継続心を妨ぐる外部の事情
　　　決心の継続を妨ぐる三外因
　　　１、継続心を妨害する二種の反対
　　　　　打ち明けて頼めば反対者も同情する
　　　２、生活状態の変化による継続心の妨害
　　　　　年限を定めて継続するも一法
　　　　　継続の精神を失うな
　　　３、皮肉な嘲笑も決心を鈍らす
　　　　　嘲笑の妨害者は殴るほかなし

第五章　勇気の修養
　　　勇気は最も修養に容易なり
　　　勇気の修養に必要な心得
　　　恐怖に対する勇気の修養
　　　困難に対する勇気の修養
　　　苦痛に対する勇気の修養
　　　勇気を鼓吹する読書の力
　　　他と比較して勇気の修養
　　　勇気はいかにして練習すべきや
　　　沈勇はいかにして得べきか
第六章　克己の工夫
　１、克己の意味
　　　克己の「克」は何を意味するか
　　　克己に初段と上段との別あり
　　　抑制は青年時代に最も大切
　２、克つべき真の敵
　　　「己」とはいかなる情をいうか
　　　さかのぼって第一位の原因に克て
　　　克つべき敵はここに潜めり
　　　結果より克己することも必要
　３、克己心の修養
　　　克己心の修養は卑劣の方法をゆるさぬ
　　　克己心修養の六実例
　　　大事に処する道は小事の修養にあり
　４、克己の程度
　　　克己の程度を判断するは常識の力
　　　弱点も克己して善用せよ
　　　最大の犠牲がすなわち真の克己
第七章　名誉に対する心がけ
　１、行為の動機としての名誉心
　　　人の行為を促す４個の動機
　　　行為の動機としての色情
　　　行為の動機としての利益
　　　名を欲する者と実を望む者
　　　名誉とは何を意味するか
　　　名誉の標準はいずれに求むべきか
　２、名誉心に駆らるる危険
　　　我が国民はことに名誉を重んず
　　　ほとんど病的に近き名誉心
　　　１、名誉心に駆らるる自家広告
　　　　　人に知られぬより自己を知らぬを憂う
　　　２、名誉心に駆らるる卑劣手段
　　　　　自己を弁護する２方法
　　　　　「名誉は死人の食う食物」
　３、名誉は手段か目的か
　　　一生の目的たるに値する名誉
　　　求めずして自然に来る名誉
　　　尊敬に値せぬ名誉心
　　　手段としての名誉心は乱用されやすい
　　　かくのごとく善用したる名誉は尊し
　　　何ゆえに名誉心は重ぜられしか
　　　シェークスピアの劇に現われた名誉観
　　　誤解を避けたき余の一言
　４、毀誉褒貶に対する修養
　　　実に先立つ名と実を後推しする名
　　　名誉を毀損された時の覚悟
　　　毀誉褒貶は人間社会に離れぬもの
　　　１、他人を見くびって自ら慰むる法
　　　２、浮世の常と観ずる消極的方法
　　　３、悪口を反省の材料とする善用法
　　　４、名誉を毀損されたらこの点まで達したい
第八章　貯蓄
　１、貯蓄の要求
　　　文明は精力の貯蓄
　　　貯蓄に必要なる第一の要素
　　　内外人間における先見の大差
　　　不足に甘んぜずして余力を貯えたい
　２、金銭の貯蓄
　　　いわゆる英雄豪傑の遺族はこじき
　　　一人の父が非難を受けてその子は皆善良の市民
　　　貯蓄心ある者は必ず善良の国民
　　　貯蓄心ある者は気が大きく堪え忍ぶ
　３、体力の貯蓄
　　　我が国人は体力の消耗を意とせぬ
　　　体力の貯蓄には空元気を出すなかれ
　　　おそるべき青年体力の乱費
　　　体力を消費する虚栄心
　　　体力の貯蓄に必要なる鍛錬
　４、知識の貯蓄
　　　知識貯蓄者の偉観
　　　貯蓄した知識は出す機会が肝要
　　　余の最も感心した知識貯蓄の実例
　５、徳の貯蓄
　　　我々凡夫はかくのごとく徳を積む
　　　徳の与うる黄金以上の満足
　　　積徳は誰にもいつのでもできる
　　　人生の幸福はかくのごとくして得らるか
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★新渡戸稲造
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
新渡戸 稲造（にとべ いなぞう、文久2年8月8日〈1862年9月1日〉- 昭和8年〈1933年〉10月15日）は、日本の教育者・思想家。農業経済学・農学の研究も行っていた。札幌農学校在学中に出会ったキリスト教から多大な影響を受ける。
国際連盟事務次長も務め、著書『武士道』は、流麗な英文で書かれ、長年読まれている。日本銀行券の五千円券の肖像としても知られる。東京女子大学初代学長。東京女子経済専門学校（後の東京文化短期大学、現在の新渡戸文化短期大学）初代校長。・・・
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制作者：斉藤英治（Wikipediaより）　
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