ビリビリガード・実験　不在宅は要注意！！

工事でビリビリガードを使用すれば電灯盤のブレーカは落ちないと思っている方もいますが、それは間違いです。間違いの理由をブレーカがどのように動作するのか実験を通して紹介します。

・ビリビリガードなど過負荷漏電保護付きコンセントは容量15A、漏電の定格感度流15mA以下になっていて一般的なブレーカより先に落ちると思いがちです。
・少しずつ漏電し電流が大きくなってくる場合にはビリビリガードが先に保護し電灯盤に影響はほぼありません。
・電灯盤の漏電ブレーカの30mAを超える漏電が起きた時には両方同時に落ちる場合もあります。
・もし、漏電ブレーカが落ちてしまい不在宅の工事で鍵がなく入室できず漏電ブレーカの復旧ができない場合は大変です。
・冷蔵庫や水槽、ペット用に付けていたエアコンなどの電源が落ち止まってしまいます。
・ビリビリガードを使用して落ちないように対策することはとても大事ですが、状況によっては電灯盤も落ちてしまうことが考えられるので不在宅での工事などで使用する際はご注意ください。
・漏電以外にも過電流やショートなどで同じようにビリビリガードを使用していても漏電ブレーカが落ちることもあります。

関連動画
　実験！漏電ブレーカ　感度電流の違い
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使用した商品
　・＜漏電遮断付＞BFX延長コード【屋外用】　BFX-013KC型『株式会社 畑屋製作所(HATAYA)』
　・漏電遮断器　ビリビリガード　CB-XC『テンパール工業株式会社』

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#ビリビリガード　#工事　#リフォーム　#感電　#停電 #外構