築126年の洋館を改装 九州初進出!英の高級ホテルブランド「ホテルインディゴ長崎 グラバーストリート」開業

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九州初進出となるイギリスの高級ホテルブランド「ホテルインディゴ」が、長崎市南山手町に13日開業しました。長崎市南山手町にある築126年の赤レンガ造りの洋館「旧マリア園」が、高級ホテルに生まれ変わりました。フランス人修道士の設計で、1898年にイエズス会修道院の拠点として作られた洋館の外観やアーチ型の窓はそのままに、長崎らしさを取り入れました。「ホテルインディゴ 長崎グラバーストリート」は地上3階、地下1階建てで、66の客室があり、スタンダードルームは一室一泊3万2千300円からとなっています。
ターゲットは、長崎を訪れるインバウンド客です。ホテルインディゴ長崎 グラバーストリート 丹羽秀之総支配人
「東京や京都に比べると長崎はインバウンドの比率まだまだこれから。ポテンシャルはあるけど、これからというエリア。ホテルインディゴが長崎にあるから、長崎に行こうと思ってもらえるような、そんなホテルを目指して行きたい。」かつて聖堂だった場所はレストランに。高さおよそ10メートルあるアーチ型の天井やステンドグラスも当時のまま活かされています。レストランでは、長崎県産の食材を使い、和・洋・中の調理技法で仕上げたフランス料理を楽しめます。ホテルインディゴ長崎 グラバーストリート 寺山巧料理長
「長崎はやはり海の幸が豊富ということで、和華蘭の要素・スパイスなどを使って提供した料理を歴史を感じて頂きながら新しいお料理を召し上がって頂く。」13日にオープンした「ホテルインディゴ長崎 グラバーストリート」では、今後地域の店などとも連携し、観光客を呼び込みたいとしています。

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