【迷列車で行こう】#27 小田急ロマンスカー10000形「HiSE High Super Express」自慢の構造と仇となった自慢、一つの法律が車生に影響を与えた特急電車

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今回のネタは、小田急開業60周年を記念して登場した、ロマンスカー、小田急10000形「HiSE」。
1987年に登場したその電車は、ロマンスカー伝統の連接台車や展望席などは引き継ぎつつ、側面展望をも確保するために、展望席部分を除く客室を嵩上げした、ハイデッカー構造とした事が特徴だ。
しかしその特徴的な構造は後年、交通バリアフリー法が制定された時、バリアフリーに対応できないハイデッカー構造のせいでバリアフリー対応化ができず、それはHiSEの車生をも狂わしてしまった。
今回は、そんなHiSEについてを取り上げる。

前回：東武30000系
前編：   • 【旧版】【迷列車で行こう】#26 東武30000系物語 前編 ～投入目的と...  
後編：   • 【旧版】【迷列車で行こう】#26 東武30000系物語 後編 ～直通運用か...  
次回：京急新1000形 10年以上を時を経て始まる迷走劇
   • 【迷列車で行こう】#28 京急新1000形 10年以上の時を経て始まる幾多...  

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