幾度もの延期を経てトキエア就航1カ月 首都圏結ぶ路線拡大も視野に【新潟】スーパーJにいがた2月29日OA

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27日、新潟空港に着陸したトキエアの2号機、JA02QQ整備を終えて、台湾から戻ってきました。尾翼にトキの翼が描かれたプロペラ機が新潟空港を離着陸する様子が日常となりました。

■トキエア 長谷川政樹社長
「就航を1つゲートを通りすぎて、あとはやっぱりお客様に乗って頂くかここがまた1つ大きな課題というところ。毎日毎日、お客様から予約を頂いている状況でまずまずのスタートが切れたかなと。」

トキエアは幾度もの延期を経て1月31日に、ようやく就航が実現しました。

■トキエア 長谷川政樹社長
「新潟が拠点です。このトキエアをですね、どんどんご活用いただいてですね、新潟を盛り上げていきたいと思っています。」

最初の就航先は、札幌丘珠空港。第1便に乗るために、全国からファンが駆け付けました。

■利用客
「一便は歴史に残る便だと思うので、非常にワクワクしている。」
「トキエアが地域をどうかえるのか。」
「幕開けをみるために沖縄から来た。」

■岡アナウンサー
「トキエア第一便、今テイクオフ!」

無事、丘珠へ飛び立ったトキエアですが、今後の路線維持には搭乗率が求められます。目標の搭乗率は7割。初便は満席でしたが、折り返しの便の搭乗率は66.7%、新潟発の第2便は43.1%でした。

これまでに悪天候で欠航も生じています。
■トキエア 長谷川政樹社長
「なかなか平均にすると7割まではいっていないというのが現状。日によっては、7割超え、1日平均、便によっては満席近いという日も週末にかけての運航なので、そういう日はあるが平均するとそこまではいかなかったというのが現状。」

2月の搭乗率は、新潟発・丘珠発ともに7割の達成は難しいといいます。その理由としてチケットの販売から就航日までの期間が短く、利用者への周知が足りなかったことを挙げています。

■トキエア 長谷川政樹社長
「販売をしてからお客様の予約を入れて頂くまでの助走期間は、一定期間は必要。あとは季節的にもだんだん天気が良くなってくるので、お客様の動きも今まで以上にあるのかなと思っている。」

若者をターゲットにした安価なチケットも販売されていて、長谷川社長は、徐々に認知はされてきたと実感しています。

■トキエア 長谷川政樹社長
「若い皆様用のチケットということで、3日前からチケットを発行しているので、本当出発1週間切ってからの予約がちょっと上がる傾向にあるので、まだ十分ではないが認知は多少されている。」

今後は仙台、愛知の中部国際、神戸へと路線を拡大し、金山の世界遺産登録が期待される佐渡と、首都圏を結ぶ予定です。格安航空の場合は収益アップには路線拡大が必須ですが、長谷川社長は今のところ準備は順調に進んでいるといいます。

■トキエア 長谷川政樹社長
「次の就航地として仙台を考えている。日にちはどうこうあれだが、当初の計画通り4月には就航させたいと準備をしている。」

資金面では県から多額の融資を受けるほか、個人や企業からの出資によっても支えられています。こうした中、経営の黒字化は、当初の見込みより1年遅れ2025年度を目指しています。

■トキエア 長谷川政樹社長
「就航したので、ようやく実現ということで、そのタイミングでご出資を頂いているというご支援も頂いている。どうしても黒字化というところもあるので。皆さんからさらに資金面も支えて頂きながらこの会社を継続的に運用していく。」

28日、長谷川社長が面会したのはフランスから来日した航空機メーカー、ATR社の担当者です。佐渡路線で導入予定の新たな機体の開発スケジュールなどについて話し合いました。トキエアは、佐渡空港の890mと短い滑走路でも着陸可能な、さらにコンパクトな機体を新たに2機導入することが決まっていて、このうち1機は、現在開発中です。
課題となる搭乗率アップに向けて、長谷川社長はトキエアのHPだけではなく、連携する旅行代理店のネットワークも活用しながら利用客を増やすことを目指しています。

■トキエア 長谷川政樹社長
「これから新潟の皆さんからどんどん活用してどんどんご利用頂いて、それが結局はトキエアを支えて頂く形になるが新潟の翼としてどんどんご利用頂けたらと思う。」

2024年2月29日放送時点の情報です。

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