NHK大河ドラマ「草燃える」テーマ音楽 湯浅譲二作曲 浦田健次郎編曲 バンドジャーナル79年4月号付録

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湯浅譲二作曲 NHK大河ドラマ「草燃える」テーマ音楽の吹奏楽編曲版音源を製作しました。
この演奏は月刊バンドジャーナルの79年4月号の付録楽譜によるもので、編曲は浦田健次郎氏によるものです。

作曲者の湯浅譲二氏は元々慶大の医学生だったところ、中退し現代音楽の道に入った経歴をお持ちで、芸術家グループ「実験工房」で武満徹や詩人瀧口修造らと活動を共にされました。日本の電子音楽については最初期を担った作曲家であると言えます。純音楽としていわゆる現代音楽の分野で多くの作品を残されたほか、舞台音楽や童謡、映画音楽やテレビの音楽なども数多く作曲されています。大河ドラマとしては「元禄太平記」(75年)に続く二作目の音楽担当でした。

草燃えるは永井路子の複数の著作を原作として源氏の三代に亘る興亡を描いたものです。ドラマ初期は源頼朝、後期は北条政子がメインとなる物語でした。言葉遣いとしてと動くの人物は現代口調、京の人物は時代劇口調にするなどその対立を表現するにも工夫がされていたとのこと。

曲は冒頭の雄大なテーマに引き続き、速い変拍子((5+5)/8や(5+6)/8など)を主体とするメロディーが続きます。その後、平和を感じさせる緩やかな楽想が提示され、最後は壮大に冒頭のテーマが再提示され曲を閉じます。

例によってバックの画像はドラマオープニングの映像の構成をトレースしています(出来はイマイチ・・・笑)。ドラマオープニングの元の映像は、NHKならではだと思うのですが、富士山麓を空撮でダイナミックに撮した、スピード感あふれるものとなっています。

湯浅氏は先日(24年7月21日)逝去されました。今回はその追悼の意味も込めて作成した次第です。今回もまた懐かしいドラマを思い出しつつお聴きいただけると幸いです。

使用機材
Finale27
NotePerformer4

#吹奏楽
#大河ドラマ
#テーマ曲

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