【西国三十三所 観音霊場巡礼】㉕播州清水寺 - 番外)花山院菩提寺 (ドライブ巡礼)

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㉔中山寺の次に近いのは番外)花山院菩提寺です。地図でルートを検討してみると、菩提寺までは続きで歩けそうな距離です。しかし、そこで日没を迎える上に麓に降りてもバスの頻度が期待できません。ましてや同日に播州清水寺へ16時までに行くこともできません。
電車ではJR新三田から歩きはじめても2カ所を巡ることは難しいため、ここからはマイカーでの巡礼となります。

播州清水寺:
すべて一般道で向かいましたが、平日ということもあり三田エリアは交通量も少なく運転しやすいルートでした。参道も同様で快適なドライブでした。一方でバスは1日1便しかないので、参拝にはマイカー1択だと思います。
古びた伽藍も古刹の雰囲気があるのですが、大正時代の大火事で主立つ建物が焼失するという災難に遭遇しました。他にも台風で倒壊するなど、自然環境の厳しいロケーションで気の毒です。
五重塔の再建も予定されていますが、そのためにも心持ち多めにお賽銭を上げたいと思います。
入山料の収入が多いお寺は文化財の修復にも手が回りますが、少ないと伽藍が荒廃する一方になってしまいます。
次の世代にも古刹を残していくためにも、必要なお金だと思います。

ランチタイムで、ネットで調べると蕎麦の一眞坊、薪窯ピザ ドーノが良さそうでした。
県道141号線から住宅の坂を登った奥まったところに駐車場があるのですが、平日にもかかわらずすでに3台ほどが駐車場入場待ちでした。住宅の駐車場で切り返してなんとかUターンしてそこをパスしました。
県道沿いに広い駐車場のむかし風の古いドライブインがありました。三田牛のハンバーグがウリのレストランですが、お子様ランチ風のよしだやランチ(1000円)をチョイスしました。

花山院菩提寺:
西国三十三所巡りを再興した花山法皇のお寺です。
同じく番外編のお寺に、山科区の元慶寺がありますが、そこは花山法皇が出家・得度したお寺です。
花山法皇は西国三十三所巡礼だけでなく、熊野詣にも度々参詣されています。
熊野古道、中辺路を歩いたときに近露(ちかつゆ)の地名の由来が記憶に残っています。
箸の代わりに家臣が茅を折って差し出すと茎から血のようなものが滴り、花山法皇が「これは血か、露か」と問うたところからこの峠を「箸折峠」、その先の里を「近露」と呼ぶようになったと伝承されています。
このあと那智の大滝の二の滝近くに庵をむすび千日の修行をしたことが「源平盛衰記」にあります。
参籠していた花山法皇の前に熊野権現が姿を現し、得道上人が定めた三十三の観音霊場を再興するように託宣を授けます。
こうしたいきさつで第一番札所が熊野・那智の青岸渡寺になったわけですね。
2番札所は一気に離れて和歌山市内の紀三井寺ですが、かつて熊野古道を大阪・八軒家浜から通しで歩いた経験では、交通費はゼロでも宿代などがかさむ贅沢な旅でした。

境内に御廟所がありますが宮内庁の管轄でなかったので調べてみると、金閣寺にほど近い紙屋川上陵(かみやがわのほとりのみささぎ)に御陵がありました。最寄りはわら天神前バス停です。

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