紫式部が記した倫子との確執の実態とは？ 倫子と紫式部の衝突 【光る君へ】

紫式部の日記には、倫子との良好とは言えない関係が記されています。かつては倫子が式部に嫉妬していたと解釈されていましたが、現代ではこれは否定されています。
しかし、式部は倫子を油断ならない相手と見ており、倫子の行動から必要以上に悪意を読み取った結果、嫉妬されていたと読み取れる記述が残されたと考えられます。
今回は、道長との関係も絡んで不穏な空気が流れていた倫子と紫式部の関係について紹介します！
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参考文献
山本淳子『紫式部日記と王朝貴族社会』
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服藤早苗『紫式部を創った王朝人たち――家族、主・同僚、ライバル』
https://amzn.to/4ehGQzW
南波浩『紫式部の方法: 源氏物語・紫式部集・紫式部日記』
https://amzn.to/4g101ih
諸井彩子『摂関期女房と文学』
https://amzn.to/3yUvFgN
服藤早苗『藤原道長を創った女たち』
https://amzn.to/48J0IZT
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【画像引用】
大河ドラマ光る君へ公式サイト
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1...

【目次】
1:17 倫子と紫式部の対立の実態
5:59 正妻としての倫子の考え
10:42 紫式部から見た倫子

#光る君へ　#倫子　＃紫式部 ＃大河ドラマ