ホンダ シルクロード CT250 キックスタート

シルクロードの弱点については、
この動画を見てる時点で理解してるだろうから省略。
以下はこのシルクロードの仕様。

きっと多くの方が様々な解決方法を模索して、実行してきたと思います。
私は本来のセルとスーパーローを生かしたまま、キック始動で弱点を克服し、
尚かつフレーム加工などの後戻り出来ない加工はせず、
純正と見分けが付かない方法を模索してきました。
やっと自分なりに及第点を出すことが出来たと思うので、
参考になればと思い今回動画をあげます。

エンジンは好きな方法でキック付きにすべし。
うちのはシルクロードのエンジンにXL250Sのキック機構を移植。
一度クランクケース開けてます。
CB250RSのステップペダル左右と厚み調整にワッシャ数種類を準備。
ステッププレートは不要です。
シルクロード純正ステップと入れ替えるだけ。
付くようにしか付きません。ワッシャで上手く調整すべし。
キックとステップのクリアランスはXL250Sのキックペダルで超ギリギリ躱せます。
キックペダルの種類や厚み調整次第では躱せないかも。
たしかRZ250(4L3,29L)のキックペダルが付いたはず。
その方がクリアランスは余裕があるはず。昔の記憶なので互換性の確証無し。
チェンジ、ブレーキペダルは遠くなります。
足のサイズ27.5cmで踵をステップに乗せてギリ許せる感じて届きます。
ゴツイオフロードブーツを履けばもう少しマシになる感じ。
長年悩んで辿り着いたのがこの形です。
ペダルの短縮加工等、改良の余地はまだあると考えますが、
これ以上考えるのに疲れたので私はここまでです。
もはやキックがちゃんと踏み抜けるだけで満足です。

一台でも多くのシルクロードが走り続けるために。
全てのシルクロード乗りのために。