7 SECONDS / Regress No Way pushead cleanse the bacteria thrash hardcore punk crossover skate

後戻りせずに
自分が初めて聞いた7 SECONDSはこのコンピから。
17歳の頃、ハードコアやスラッシュにどっぷりだった自分にとって、このバンドとの出会いは衝撃だった。
初めて針を落としたときの感想。
「何これ？ジョボ。軽っる。こんなんアリなん？ハードコアやろ？イカツくないし、怖さが足らん」だった。
このコンピ(Cleanse The Bacteria)に入ってる他のバンドはどれも、それまで自分が抱いてたハードコアのイメージから外れるものではなかったが、このバンドだけは違った。
それまでの自分のHC価値観(17歳のハードコア歴3年のガキでしたがw)が壊された瞬間。
当時は同級生の仲間でレコードを回し聴きしてて、仲間はみな「7 SECONDSなんだコレ？ダメだ。」なんて言ってたから、俺も話を合わして「そやなぁ」とか言ってたが、何故だか分からないがどうしても気になって、1人で良く聞いていた。
ある日、更に他の曲も気になり、1stアルバムのThe Crewを買った。仲間は「は？買うん？」と笑ったが、自分は「おぉ、買うわ。俺こんなん好きや、カッコええ、アリやわ」と答えた。早く家に帰って聞きたい気持ちでいっぱいだった（笑）
ハードコア自体もっと自由でいいとガキだった自分に教えてくれたバンド。7 SECONDS。歌詞からも当時のフリップサイドの映像を見ても、サウンドは軽くても、思いは軽くないと知った。
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