2024年9月6日「稲にまつわる秋の季語」俳句LOVE

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稲作は約1万年前、中国の長江中流域から始まったと推定されています。
日本の水田稲作は、縄文時代の終わる紀元前10世紀ごろ、九州に伝来。
夏の短い北海道で栽培できるようになったのは明治以降です。

米を主食とする日本人にとって、稲作文化は大切な心のふるさと。
なのに、和歌や俳諧の題材としては、やや軽んじられてきました。
中世・近世の歌人や俳諧師にとって、労働と結びつく材料は、歌の対象になりづらかったのでしょう。
庶民派の小林一茶でさえ、農作業は若い妻に任せきりでした。
 
季語「稲」に関連した秋の句を読んでみましょう。
①稲穂波【イナホナミ】
②鹿垣/猪垣【シシガキ】
③案山子【カガシ、カカシ】
④稲妻/稲光【イナヅマ/イナビカリ】
⑤稲刈【イネカリ】
⑥稲架【ハザ、ハサ】
⑦稲扱【イネコキ】
⑧籾【モミ】
⑨藁塚【ワラヅカ】
⑩新米/今年米【シンマイ/コトシマイ】

解説:国光六四三(くにみつ・むしみ)

【プロフィール】
解説:国光六四三(くにみつ・むしみ)
https://tsukinami.exblog.jp/
【略歴】
1957年兵庫県生まれ。
俳句結社「いぶき」「玉梓」所属。
俳論『平明と流行−山田弘子の俳句』で第16回「山本健吉評論賞」準賞(奨励賞)。

【著書】
俳文集『私の俳句入門』(出版社 文學の森)
句文集『すまし顔』(出版社 金木犀舎)

ナレーター:八神てんきゅう

編集:中原久遠


BGM: DOVA-SYNDROME (神様の道)
https://dova-s.jp/

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