浄土宗大本山善光寺大本願

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善光寺大本願は浄土宗大本山の一つです。642年皇極天皇の命により、蘇我馬子の娘・尊光上人が開山しました。
以来、尼僧が住職を務めており、その伝統が継承されてきました。

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【水子地蔵】
不幸にも亡くなってしまった胎児や赤ちゃんを供養するお地蔵さまです。

【本誓殿】
ご本尊の一光三尊阿弥陀如来像をはじめ、浄土宗を開かれた法然上人、法然上人が師と仰いだ善導大師、善光寺を開いた本田善光を中心に右・妻の弥生御前、左・長男の善佐からなる本田三卿像、歴代上人の位牌等が安置されています。

【善光寺大本願天井図】
本誓殿から奥書院への渡り廊下の天井には、第120世一條智光上人が日本画家・岡信孝氏に依頼して制作された、25枚の「四季草花図」が収録されています。

【宝物殿】
阿弥陀さまが二十五菩薩を従えて来迎する様を描いた「阿弥陀二十五菩薩来迎図」のほか、　歴代住職の出身家は皇室と深いゆかりがあることから、明治天皇皇后、貞明皇后（大正天皇の皇后）ら、皇室の御遺品も展示しています。

【善光寺縁起】
善光寺創建の由来が絵巻物によって現代に伝えられています。

【光明閣】
幕末の政界で活躍した山階宮晃親王の筆による扁額「光明閣」が掲げられています。中央のご本尊に並んで、皇族方のお位牌等が祀られています。

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