【山梨百名山#80】鶏冠山 ~山梨百名山最凶!?スリルある岩稜帯を進み第三岩峰を直登す~

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鶏冠山(とさかやま)は山梨県山梨市に位置する標高2,115mの山で、山梨百名山の一つなどに選ばれ、山梨百名山四天王の一角とも称されています。

今回はJR中央線の山梨市駅から友人の車で雁坂みちを通って西沢渓谷へ向かいました。
西沢渓谷やそのすぐ近くの道の駅みとみには大きな駐車場が設けられているので、マイカーで向かう方は駐車では困らないかと思います。
西沢渓谷はその渓谷美から多くの人を惹きつけ、また甲武信ヶ岳や破風山などへ向かう拠点となっているため、朝早くから多くのハイカーで賑わっていました。

さすがは自然派の一大観光地である西沢渓谷で、遊歩道は渓谷沿いにきれいに整備されています。吊り橋とはいっても丈夫な造りの二俣吊橋からはこれから目指す鶏冠山の奇怪な全容を捉えることができます。
鶏冠山への登山道は、二俣吊橋のすぐ先の「西沢渓谷」と大きく書かれた看板から沢沿いの脇道に入るところからはじまります。

二俣吊橋から見下ろしていた東沢の右岸を上流に向かってしばらく歩くと、大木の高みに「鶏冠谷出合」との看板が設けられています。ここが第一の難所の渡渉点で、東沢と鶏冠谷の合流点付近で沢を対岸に渡る必要があります。水量が少なければそのまま渡れることもあるようですが、今日は平日に降った大雨のせいか比較的水量が多く、登山靴を脱いでサンダルで渡りました。沢の水は見てるだけでは気持ちよさそうですが、1分も浸かれば感覚がなくなってしまうほどの冷たさでした。

かくして沢を対岸に渡るといよいよ鶏冠尾根の取り付きです。しばらくは沢登りをしているような沢沿いの滑りやすい岩をカニ足で進みますが、すぐに尾根へと上がる急登となります。鶏冠尾根は休む間もないほどの急登ですが、静かで豊かな自然が広がり、しばらく森林浴を楽しめる余裕がありました。

空が近く感じられてくると、鶏冠山の岩峰としての姿が垣間見えるようになります。鎖場やロープが張られた急な傾斜を登ると、チンネノコルに到着します。ここは第一岩峰と第二岩峰のコルであり、すぐ脇には第一岩峰が控えています。ここで長めに休憩を取り、ヘルメットを装着するなど岩稜への安全対策を整えます。

チンネノコルからは第一岩峰とは反対方向に進んでいきます。ここから登山道は厳しさを増していき、這いつくばるようにして標高を上げていきます。

鶏冠山の稜線に出るとすぐに待ち受けるのは一つ目の大鎖場です。垂直に垂らされた鎖が特徴的でかなりのスリルを感じられます。この鎖場を越えてしばらく両側に守るもののない岩稜を進むと、第二岩峰の頂上へと達します。この山は鶏のトサカのような形をしているので、一度頂きに立つとすぐに下りがはじまります。二つ目の大鎖場はまさにこの岩だけが突出しているような形をしていて、鎖のある右側に回り込んでよじ登りました。また小ピークを越えると少し標高を下げて三つ目の大鎖場が待ち受けます。ここは足がかりが少なく岩が突き出ているので、筋肉を攣りそうになりながら無理やりに腕力で身体を持ち上げました。

しばらくジャングルのような樹林帯を抜けると、鶏冠山の本丸、第三岩峰が待ち受けます。
第三岩峰はこれまでの岩場と違って鎖が設けられておらず、徒手でよじ登るかクライミングギアを使用する必要があります。十分険しいのですが、この第三岩峰を巻く迂回路も用意されています。
前情報ではこれまでの岩場で鎖を使わずにここまで来られれば、第三岩峰の直登に挑戦する資格はあるとのことでしたので、それを信じて直登する決心を固めました。

第三岩峰への挑戦はいかに!??

00:00 オープニング~西沢渓谷
01:23 西沢渓谷入口
03:43 二俣吊橋
05:31 鶏冠谷出合(渡渉点)
06:57 鶏冠尾根
13:55 チンネノコル(第一岩峰)
18:36 第一大鎖場
21:17 第二岩峰
23:30 第二大鎖場
31:05 第三岩峰直登
39:03 第三岩峰頂上
42:02 鶏冠山山頂

◆使用音源
フリーBGM DOVA-SYNDROME
Heitaro Ashibe 様 『A quiet world』『Endless mountain ridges』
『Mountain Dawn』『船出』
MATSU 様 『tactics』
KK 様 『審判の日』
田中芳典 様 『アウレリアヌス~世界の修復者~』
天野 七祈 様 『誘いの森へ』
鷹尾まさき(タカオマサキ) 様 『光が空から降ってくる的なBGM』

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