版籍奉還って何?【日本史用語集】

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公立中学校教師の笠井大輔が教科書に基づいて版籍奉還について解説します。

版籍奉還は明治時代初期の明治政府の政策です。
シンプルに言うと明治の公地公民
江戸時代に各地方で土地や人を支配していた藩主から土地と人を奪い返しました。
目的は「日本」という意識を作ること。
江戸時代はあまり国という概念はなく、藩単位の考え方のほうが強くありました。
しかし、明治時代に入り、外国と戦う中で一致団結していかなければならない中でこれではいけない。
そのため、日本国民を一致団結させるため、「日本」という意識を強めようとした。その1つ目の政策が版籍奉還
しかし、政府も恐れていたことが
それが藩主たちの反乱
いきなり土地を取り上げたら反乱を起こすかも…
ということで2つの政策を打ち出します。
1つ目が藩主はそのままにすること
2つ目は、政府がその藩主の給料を出すこと
これにより、藩主たちの反乱を防ぐことになりました
しかし、藩主たちに甘すぎるその政策は、版籍奉還による変化をほとんど生みませんでした。
そのため、政府はこのあと廃藩置県を行うようになります。



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