facebook広告の間違え第一位！ターゲティング設定し過ぎはダメ？

【facebook広告のよくある間違え】

facebook広告でよく見かける失敗パターンは「最初からオーディエンス設定（ターゲティング）を細かく設定してしまう」です。なぜこれだと失敗してしまうかというとfacebook広告において大切なのは正しくfacebookに学習させることが大切だからです。

facebookはどのユーザーに広告を出せばいいか日々学習しています。しかし、実際に広告を出せないとその層を探せません。最初に区切ってしまうとせっかくいい層がいたのに最初から広告を出せないので学習できないのです。

「コンバージョン最適化のトラブルシューティング」
https://www.facebook.com/business/hel...

特定のターゲット設定に利用できる、Facebookよりも詳しいインサイトがあるか。あらゆる状況について知ることは困難ですが、Facebookでは得られない情報があると考えられる場合は、ターゲット設定を通じてその情報を提供してください。広告を表示するのに最も適した利用者を見つける参考にさせていただきます。Facebookより詳しい情報はないと思われる場合は、他の情報をターゲット設定に追加しないでください。Facebookの配信システムは、ターゲット設定の範囲にかかわらず、選択したコンバージョンを得られる可能性が最も高い利用者に広告を表示しようとします。そのため、ターゲット設定の選択が複雑すぎると、配信システムの動作が制限され、かえってパフォーマンスが低下する可能性があります。

facebookの公式ドキュメントに書いているようにできるだけ設定はせず、facebookの学習に任せる方がいいです。例外としてfacebookが認知できない情報、どう考えても除外すべき層は設定すべきです。例えば男性用の下着は女性に広告出す必要ないよねとなったら最初から除外してもいいです。

【どう運用すればいいの？】

ではどう運用すればいいの？というと二段階に分けるのが王道です。

最低限のオーディエンス設定で配信し、facebookピクセルでユーザーを測定
ある程度広告してユーザーやそのユーザーの行動を獲得した後にそのユーザーに似たユーザーにターゲティング（類似オーディエンス）

基本的にはあなたの商品に興味があるユーザーのリストを作成し、そのユーザーに似た人に対して広告を出していく形になります。

【どうやって自分の商品に興味のある人のリストを作るか？】

あなたの広告をクリックした人やあなたの広告から商品を購入した人は興味のある人間と言っていい人です。この人たちをfacebookピクセルで測定し、リスト化します。

facebookピクセルについては下記の動画で説明しています。

「facebook広告のコンバージョン設定って何？なんで必要なの？（facebookピクセルイベント）」
   • facebook広告のコンバージョン設定って何？なんで必要なの？（meta...  

【類似オーディエンスとは？】

類似オーディエンスとは言葉のままで似たユーザー層で今回はfacebookピクセルでリスト化したあなたの商品に興味のあるユーザー層に似たユーザー層になります。なんでそのまま興味のあるユーザーリストに広告を配信しないかというとこの人たちはすでに広告を見ている人なので出しても新規の開拓にはなりません。

類似オーディエンスが似た人でこの人もキッチ興味を持つ可能性が高いという人に広告を出すことができます。

https://lin.ee/YyFxaJg