【サッカー日本代表】ココが違う！ W杯最終予選「アジア5強」から「日本1強」となれたワケ（現代ビジネスより抜粋）

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Jリーグ発足によって日本の強化が進んだ1990年代以降、W杯出場権は日本、韓国、イラン、サウジアラビアがほぼ独占していた。2006年にそれまでオセアニア連盟に所属していたオーストラリアがアジア連盟(AFC)に転籍した後は、同国を含めた「5強体制」が確立。1994年大会以降、「5強」以外でW杯出場を果たしたのは、2002年大会の中国(この大会は開催国だった日韓両国が予選不参加)と、2010年大会の北朝鮮だけだった。

こうして、長年にわたって「5強体制」が続いていたアジアだが、今年の最終予選を見ると強豪国が勝点を落とすケースが続出している。

ウズベキスタンやイラク、ヨルダンといった中堅国が力をつけ、さらに最終予選に進出したインドネシアのように東南アジア諸国でも強化が進み、強豪相手でも戦術を駆使して対抗できるようになっているのだ。インドネシアやフィリピンは、数年前までは東南アジアの中でも弱小国だったが、欧州生まれ、欧州育ちのインドネシア系、フィリピン系選手を発掘して強化を進めた。

どうやら「5強体制」による無風状態は崩壊し、アジアは混沌と化しているようだ。


（現代ビジネスより抜粋）
https://news.yahoo.co.jp/articles/730...

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