すみだ少年少女合唱団 & Chor June/女声合唱と2台ピアノのための組曲「くるみ割り人形」 作詞:木部 与巴仁 作曲:ピョートル・チャイコフスキー 編曲:甲田 潤

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女声合唱と2台ピアノのための組曲「くるみ割り人形」 

指揮:甲田 潤 ナビゲーター:岩﨑 瑞穂 ピアノ:野田 晶子、東 由輝子 合唱指導:弓田 真理子
合唱:すみだ少年少女合唱団、Chor June
2024年8月25日 すみだトリフォニーホール

<M.1 序曲>
むかしむかし遠い異国で 聖し夜に生まれたお話
むかしむかし遠い異国で 童に聞かせた夢の話
王子とクララの 二人の夢
王子とクララの すてきなお話
愉快で奇妙な 不思議で楽しい ちょっぴり怖くて心が高鳴る すてきな恋のお話 聞いてよ

むかしむかし遠い異国で 聖し夜に生まれたお話
それは聖なる夜に語られる
降り積む雪の中を 寄り集う客人(まろうど)
聖なる夜を共に祝わん 心清らに祈らん
神様 感謝を

赤く燃える暖炉 ロウソクに火は灯り
大広間に光みち 樅の木は飾られ
巡りきたる聖夜 子どもたちは待っている
聞かせてお願い 楽しい夢のお話を
心が高鳴る不思議なお話を

さあおいでよ 聞かせてお願い 聞かせてあげる
心は華やぎ その身は踊るよ
聖夜を彩る 夢の幕開き
聖し夜 王子とクララの不思議なお話
すてきなお話 さあ

<M.2 行進曲>
クリスマスは楽しいな クリスマスは嬉しいな
あなたも私も あの子もこの子も
みんなが待ってたクリスマス

ぱぱぱ ぱぱぱ ぱぱぱ
タタン タタン タタン タタン クリスマス
贈り物は何だろな
贈り物が何だか 早く知りたいな
プレゼントをちょうだいね
も一度お願いしておこうかな 忘れないで

クリスマスは楽しいな クリスマスは嬉しいな
ちょっぴり不安で 心はときめく
今年も必ずもらえるかな

クリスマスは楽しいな クリスマスは嬉しいな
きれいに包まれ リボンで飾られ
夢のような贈り物がいい

様子をうかがう黒い瞳は いたずら好きの鼠たち
前歯を磨いて物陰ひそんだ いたずら好きの鼠たち

ぱぱぱ ぱぱぱ ぱぱぱ
何にも知らずに行進続ける 喜び溢れる子どもたち
クリスマスは楽しいな クリスマスは嬉しいな
一年一度の楽しい一晩 かなえて欲しいな 願いごと

<M.3 親たちのタランテラの踊り>
さあ踊りましょうか 身も心も軽やかに
さあ踊りましょうか すべて忘れ楽しく
波のように盛り上がる 年に一度の宴
シャンデリアの輝きが  華やぎを いざなう

さあ踊りましょうよ 互いの手をさしのべて
さあ踊りましょうよ 足を高く鳴らして
今は小さな子どもたち いつか大人になって
恋人と手をつなぎ 華やかに踊るのよ
さあ踊りましょうよ ドレスの裾跳ね上げて
さあ踊りましょうよ 燕尾ひるがえして ラララ

<M.4 くるみ割り人形のテーマ>
ようこそお人形さん 私はクララ
はじめまして あなたの特技はくるみを割ること

どこから来たの? 教えて下さい
夢の国の 王子様のようね

仲よくしましょう ほらこっち向いて
くるみを割ってみて なんて上手なの
さあ踊りましょう くるみ割りさん
今日からふたりは 友だちなのよ

(クララ)ようこそお人形さん 私はクララ
あなたの特技は くるみを割ること

(フリッツ)うらやましいな 僕だって欲しいな
くるみ いくつ 一度に割れるか試してやろうか

(クララ)ダメ やめて壊れちゃう あーあ

(フリッツ)二つじゃだめだよ 一度に三つだ
もっと沢山割ってみろ えい!

<M.5クララはベッドで静かに眠る>
宴は幕を閉じて 家路につく客人
街は息をひそめ 夜のとばりおりて
雪踏む音さえ 月影はるか

涙の跡も消えて 夢路につくクララ
心はなごやかに 清き身は安らかに
銀(しろがね)の輝き 寝顔を照らしだす

おやすみ おやすみ 静かに

<M.6 不気味にのびるクリスマス・ツリー>
目覚めよ 時は今だ 者ども 爪を磨け
目覚めよ 今こそ戦え 進めよ

怪しいクリスマス・ツリー みるみる伸び上って
おどろに ゆらめき 戦の合図を 我らに告げん

月の光 今は消えて 暗闇が 広間に満ちる
ああ クリスマス・ツリー 不気味に伸び
闇の中 そびえ 天をおおい 枝を広げ
屋敷にもたらす 災い 恐怖 ああ

鼠たちよ 牙をむいて進め 進め かかれ かかれ
向かうところ敵はないぞ かかれ かじれ
穴を開けろ ひっかけ ひっかけ
もっと強く 倒せ 負けるな

戦いは大勝利 凱旋だ

<M.7 人形とねずみの戦争>
おーい 止まれ
何者だ どこへ行く 誰だ誰だ ああ!

さあ早く 退却だ 引き上げだ
引け引け 逃げろ ああ!

ぱぱぱ 隊列を整えて
ぱぱぱ 足並みを乱さずに
勇ましい人形 ラッパを吹いて 危険知らせ
武器をとりて戦いに挑む いざいざ

鼠たちは行く 尻尾を振り立て
退路は消え 逃げ場は無し 戦うのみ

(人形の兵隊)つるぎ立て突撃だぞ
   ひるまずに 立ち向かうんだ

(鼠)するどい牙で噛め 奴らを食いちぎれ
   行け 行け 者ども 敵陣へ

(人形の兵隊)戦いの女神様に心からお祈りしよう

(鼠)爪を立て噛みつけ 敵は人形だぞ
   行け 行け 者ども 駆け抜けろ

(人形の兵隊)後ろを見せるな 前進あるのみ
   守れよ砦を クララの砦を 守れ 守れ
   鼠はひるんだ 負けるな戦え おー えい

(鼠)人形どもの 手足をかじり 爪を立て
   ひるむな おー えい

(人形の兵隊)守れ 守れ 守れ
   クララ クララ クララ!! 勝つんだ

(鼠)行け 行け 行け 負けるなおのれ

果てない戦い 死力を尽くした闘い

<M.8 くるみ割り人形が王子に>
戦い終わりて 倒れし一人の 赤き服着た兵士よ
ありがとう 力を尽くして働き 私を守ったのね
あなたの名は何というのか
私の名はクララというのよ お願い目を開けてよ 覚えのある深紅の上着は
くるみ割りが 身につけていた あざやかな衣装
確かにあの人よ

クララよ 涙をふいて笑顔浮かべて
私はだいじょうぶ
これからお前を私の国へと案内してあげよう
クララ 君を

<M.9 お菓子の国の魔法の宮殿>
甘き香りの砂糖のお城に
クララは来た 王子さまと共に
出迎えるのは 金平糖の精
お菓子の国を治める女王さま

砂糖菓子のお城 甘き香り 色とりどりの景色
王子さまは クララの手を取り
お城に導き 歓迎の宴の時を 皆に告げるよ

<M.10 チョコレート—スペインの踊り>
まず初めに飛び出した
とろけそう チョコレートのカップル一組
スペイン仕込みのボレロを お目にかけ
楽しんでいただきましょ

太陽が輝く灼熱の国 恋の味は苦く心にしみる
さあ踊ろう 歌おう 踊ろう 歌おう
ボレロのリズムに体をあずけて
このチョコレートが溶けてなくなるまで さあ

<M.11 コーヒー—アラビアの踊り>
ゆらゆらゆらら ゆらめき香る
渦巻き立ちのぼり 人を呼ぶ
妖し煙 ゆらら ゆらゆらゆらら
妖しい煙 心にしみとおって 人を惑わす
みんなゆらゆらら 魔法の踊り 妖しの踊り
アラビアの秘められた踊りよ
ゆらゆらら コーヒー ゆらゆらら 魔法 Hum.

<M.12 お茶—中国の踊り>
飛び出したのは誰?
ぴょん ぴょん ぴょん ぴょん
中国から来ました ぴょん ぴょん ぴょん ぴょん
小さなお茶の精 ぴょん ぴょん ぴょん ぴょん
身軽な人だわ ぴょん ぴょん ぴょん ぴょん

まあ不思議 私もぴょんぴょん はねてしまう
さあ その調子で一緒に踊りましょう
中国の踊りをみんなで踊ろう
ぴょん ぴょん ぴょん ぴょん

<M.13 トレパック—ロシアの踊り>
祭の日が来た 祭が来たぞ
年に一度の楽しいお祭の日
男たち集まれ 女たち歌え
声を上げ 足踏み鳴らして歌え

大地の神 天の神に 感謝述べ
踊り明かそう 年に一度の楽しいお祭の日
おれの踊りをみんなに見せよう
あいつの踊りに声をかけよう
愛しいあの娘の心を射止めよう それ! それ!

大声出し歌えよ 元気出し踊れ
祭の日だけは許されるんだよ
酒を飲み明かして朝まで歌おう
神様だって楽しみたいのさ
今日は大事な祭の日だもの
元気を出して楽しもうじゃないか
明日のために 働くために 踊ろう

<M.14 あし笛の踊り>
おいでなさい さあ こちらへ
あたしたちについて さあ
葦笛の音 聞き分けてる 羊と一緒にご案内
見渡す限り はるかに 緑が広がる草原
風が走り雲が流れ ね いい気分でしょ?

私はアーモンド お菓子の妖精
葦笛吹いてるお菓子の姉妹よ
羊を育てて静かに生きてる
小さな小さなお菓子なのよ

いたずら好きの鼠を逃れて
お菓子の国へと旅して来たのよ
あなたもそうなの? 鼠は怖いわ
だけどもここなら心配いらないのよ

葦笛の音 静かに響き 妖精たち踊り出す
静かな静かな踊りの輪 クララも一緒に踊り出す

いつまでも静かに 楽しく暮らしてね
クララはいい子よ とっても
いつまででも ここで過ごして
平和なお菓子の王国で
あなたの大好きな優しい王子さま
そう 幸せにね すてきなクララ
ね いい気分でしょ?

<M.15 金平糖の踊り>
キラキラ 星屑のように光り踊りだす まぶしいな
金平糖の精が キラリキラリまたたいて きれいだな
金平糖の精は いつもいつも一人きり かわいそう
でも 冷たく輝いて真白 それは美しく氷のよう
一人きらめきを放つ 金平糖の精
キラリ 白い光放ち キラリ 澄んだ瞳光る
金平糖の精
ピカリ 金の光放ち ピカリ 星のように浮かぶ
まぶしい光の向こうに消えてゆく

あれ 不思議なことに金平糖が変わってく
見てごらん あの面差しは クララ クララ
まさによく似てる
本当だ 美しい横顔は クララ クララ
生き写し いつの間に
驚き目をこすり 震えて息をのみ
眺めるだけ われを忘れた

<M.16 花のワルツ>
夢がかなう クララの夢
待ち侘びたこの日に思いを新たに
辛いことも苦しいことも
全ては遠い彼方に消えて
今ではみんな思い出となる ラララララ

純白のドレス身にまとい お城の大広間
花々満ちあふれ お菓子の妖精たち
われ先にと集まって来る
ラララララ  祝福の頬笑みと はなむけの言葉受けて 
ラララララ 腕を組んで 麗しの清き乙女
その名はクララ
くるみ割り人形の姿を借りて
クララの前に現れし王子

たとえいかつい姿でも
心潔く朗らかに クララを慕う ラララララ
鼠と戦い身を投げ出して
傷ついて 地を這った あの日の出来事

今ではお菓子の国で傷癒し 衣服を改め威儀を正し
宴の場に身を進める クララと身を寄せ合い
花のワルツ 虹の舞踏会
クリスマスケーキの 砂糖でこしらえた
薔薇の花かざして祝う妖精よ ラララララ
光放つ金平糖の精に 姿を変えたクララに仕え
華やかなワルツを踊る 共にいついつまでも
ラララララ 結ばれた若人に 捧げよう花のワルツ
ラララララ 結ばれたクララと王子
いつまでも幸せに 二人の愛は永遠(とわ)に

花のワルツ 二人を讚えて あざやかに
茜の雲 空に広がりて 歓喜の歌声
山に 森に こだま呼んで 高らかに満ちるよ

<M.17 終曲 パ・ド・ドゥ>
クララこそは この国にふさわしい
麗しくも気高く つぶらな瞳 みなに讃えられ
妖精に支えられ 花道に現れし
クララこそ しとやかで清らかな王女様
クララの目にやどる光 まなざしに力みち
前を見て花束を握る けなげなクララ

クララ しっかりして 自分の足で立って
みんなあなたの味方 私たちがついてる

妖精たちに守られ 何も怖くないけれど
この時がいつまでも続くのか
不安なの 王子様 離さないで
夢の国のできごと 覚めてしまえば
すべて消え去る あなたも居なくなる Ah−.
夢よ覚めないで 私の夢よ
聖し夜に 神が与えたもう奇跡

あなたと私の変わらぬ誓いは 世界に語り継がれ いつまでも響き渡り満ちあふれるの
いつまでもずっと変わらない
二人の願いは ただ一つ 世界中 美しい心あふれ夢を信じて生きること 神様!!

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