Скачать или смотреть 【アスリートの原石】『空飛ぶバイク』モトクロスに熱中する兄弟 強みはバランス感覚！ ～川路 蒼馬・颯葵 選手～ News+おやっと！特集

「アスリートの原石」は、未来のアスリートを紹介するコーナーです。
今回は”空飛ぶバイク”に熱中する「モトクロス」の原石を紹介します！

山々に囲まれた自然豊かな町、錦江町・・・こののどかな町で存在感を放つのは！？モータースポーツ・モトクロスの練習に励む2人のエンジン音です！
乗っているのは重さ約70キロのバイクを操る小学5年生の川路颯葵さんと、更に重たい約95キロのバイクを操る兄の蒼馬さん。
モトクロスとは、コンクリートなどで整備されていない起伏の激しいコースをバイクで走ってタイムを競う競技です。
2人はバイク好きの父・幸博さんの影響で、まだ自転車にも三輪車にも乗る前からエンジン付きのバイクにまたがり競技生活をスタート。
宙を舞いながら時速70キロ近くで走り抜ける「空飛ぶバイク」のスピード感や迫力、飛べた時の達成感に2人は熱中しています。

そんな2人の強みはバランス感覚！
ジャンプや着地コーナーで曲がる時にバランスを崩してしまうと転倒やタイムロスにつながるため、2人は自宅でもトランポリンやバランスボールを使って遊びながらも競技に必要なバランス感覚を養います。
その成果もあってか、ケガの多い競技にも関わらず2人は競技開始以来、骨折したことはありません。
驚異的なバランス感覚は結果にもつながり、兄の蒼馬さんは今年行われた九州選手権で2位に！
弟の颯葵さんも兄の背中を追いかけ、九州各地の大会で上位に食い込むなど成長を続けています。
そして2人が競技に夢中になれる練習場は、全てお父さんの手作り！
養鶏業を営み、普段から重機を使う幸博さんが、2人のためにと畑を練習コースに生まれ変えました。
それにこのコース、課題や直近の大会に応じて常に更新されます！？

2人が夢中になれるのは家族の支えがあってこそ！
参加する大会は九州各地で行われるため、川路ファミリーはほぼ毎週、マイクロバスにバイクを乗せて遠征先に出向きます。
時間もお金もかかりますが父・幸博さんは、息子たちの楽しそうにする姿がサポートの原動力だと話します。
両親への感謝を胸に、日本トップクラスの舞台を目指す2人の挑戦は続きます。
蒼馬さんは11月17日(日)に熊本で初めての全国大会に挑戦するそうです。
詳しくは動画をご覧ください。

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