福沢諭吉の1万円札（新旧）の違い

福沢諭吉の1万円札の紹介です。
福沢諭吉の1万円札はD号券とE号券の2種類あります。
福沢諭吉のD号券は城山展望台のお土産屋さんにて交換入手しました。

1つ目のD号券は1984年（昭和59年）〜2004年（平成16年）に製造、発行されましたが、2007年（平成19年）に支払停止となりました。※現在でも1万円として使用することはできます。
またD号券（二千円札を除く3種類のもの）には大蔵省印刷局と財務省印刷局と今私たちが使っているE号券にも記されている国立印刷局の3種類が存在する。

2つ目のE号券は2004年（平成16年）から製造、発行され、今現在でも私たちが使っている日本銀行券の1つでもある。※2022年11月に私たちが今使われている3種類のE号券の製造は終了し、2023年より新券（F号券と思われる）の製造が始まり2024年7月に発行される予定。2027年にはE号券は支払停止になると思われる。

福沢諭吉D号券（1984年）の特徴
・福沢諭吉E号券と比べると全体的に暗いイメージ。
・記番号のフォントの違い。
・透かし部分の◯が完全に丸い。
・左下のホログラムがない。
・裏面のデザインは2匹の雉（左が雄で右が雌）が描かれている。

福沢諭吉E号券（2004年）の特徴
・福沢諭吉D号券と比べると全体的に明るいイメー
ジ。
・記番号のフォントの違い。
・透かし部分の◯は楕円形となっている。
・左下にホログラムがついている。
・裏面のデザインは平等院鳳凰堂の鳳凰像が描かれている。
・二千円札の偽造防止技術にも仕込まれている「NIPPON」「10000」の潜像が入っている

今回紹介した福沢諭吉の1万円札とともに製造発行されたその他の紙幣。

D号券（1984年〜2004年）
五千円札（新渡戸稲造）
千円札（夏目漱石）
二千円札（守礼門）※2000年より製造発行された。

E号券（2004年〜2024年）
五千円札（樋口一葉）
千円札（野口英世）

2024年7月に発行が開始される紙幣
一万円札（渋沢栄一）
五千円札（津田梅子）
千円札（北里柴三郎）