「あの打球少し角度がつけば本塁打になっていた」MLBの敵将たちが語る2024年の打者・大谷翔平【大谷翔平】【海外の反応】

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◆「あのパワーは、もはや人間技ではないよ!!」ブレーブス・スニッカー監督が語る大谷翔平

「オオタニのホームランを見たけど、もはや人間ではないな」 

このように語ったのは、ブレーブスを率いるブライアン・スニッカ―監督です。

ドジャース移籍後の自分の立場、期待される役割にいかに応えるのか。
開幕からしばらくはそんな重圧もありましたが、今ではそれらを些末な問題と言わんばかりに快音を響かせています。

5月4日のアトランタブレーブス戦では、敵将のブライアン・スニッカ―監督は大谷選手の8号本塁打に対して脱帽するしかないというコメントを残しています。
4日のブレーブスの先発投手は、昨年12勝を挙げている若手のブライス・エルダー投手。

エルダー投手とは初対戦の大谷選手。
第一打席こそ、勢いに押されて空振り三振に抑え込まれましたが、次打席ではしっかりとエルダー投手を見切り、166キロのストレートをライトスタンドに放り込みました。

試合後、記者に囲まれたスニッカ―監督は大谷選手の本塁打を半ば諦め気味に語りました。

「マンシーに打たれたホームランも凄かったが、オオタニのホームランも凄かったね。見ていて詰まったなと思ったんだが、あそこまで運ぶとは本当に凄い。しかもだ、彼はケガ明けのリハビリ中のはずだよね?それでああだとは、もはや人間ではないな。本当に素晴らしいことだ」

成す術なし、降参という感じの笑みを浮かべてインタビューに応じたスニッカ―監督。
そして、彼とブレーブスにとっての悲劇は翌日も続いたのです。

翌日の試合で、大谷選手は1試合2本塁打を含む4安打を記録。
1本目の本塁打は外角低めのスライダーを上手く拾い上げてスタンドへ、ブレーブスにとどめを刺した8回の2本目は、アレックス・J・ミンター投手のフォーシームを芯で捉えました。
その打球はセンター返しのお手本のようにバックスクリーンに飛び込み、飛距離は現状最長不倒の141メートルという完璧な当たりでした。

2日連続で、大谷選手に打ちのめされたブレーブス。
5日の試合後もスニッカ―監督はインタビューに答え、やはり「大谷翔平にお手上げ」と達観した感想を述べました。

「ドジャースに負けたのではなく、ショウヘイ・オオタニという人間に負けたのです。彼は、私の投手陣にひどいエライ悪夢を見せてくれたものだ」

指揮官として、チームを勝利に導かなければいけない監督。
もし劣勢の立場にあれば、状況を打開するための策を講じるのもスニッカ―監督の仕事です。
しかし、凄すぎる大谷選手を目の当たりにすると、やることの全ては付け焼き刃と化してしまうのでしょう。

対策のために膨大な資料やデータを用意しても、大谷選手には弱点を瞬時に修正する能力もあります。
スニッカ―監督はお手上げコメントの後にこう続けています。

「一体、どう投げるべきなのか。彼はどんな位置にいても打ち、どんなボールにも対応する。状況がどうであっても、ピッチャーを責めるということはないんだ。ここはもう、オオタニに最大限の敬意を表するしかない。そして、このままいけば(二刀流の)ベーブ・ルースの記録も安全圏とは言えないね」

大谷翔平というバッターは、上位に置かれても下位に置かれても長打を打てるバッターです。
そしていざ長打となれば、本塁打である確率も高いという特徴があります。

スニッカ―監督はそのことを踏まえ、どれほど入念な「大谷対策」を行っても天を仰ぐしかない実情を冗談交じりに嘆きます。

5月4日から6日までのブレーブス3連戦を、3連勝で締めくくったドジャース。
スニッカ―監督は、ドジャースの怖さを思い知らされていました。

3連戦で固め打ちをした大谷選手は、12打数8安打6打点5得点。
8安打には3本の本塁打が含まれ、3連戦では快足を飛ばして2つの盗塁も稼ぎました。

この、8安打6打点5得点3本塁打2盗塁は「8-6-5-3-2」と言われ、強打者の証としての基準にもされている偉大な数字なのだそうです。
MLBの公式スタッツの1つでもあり、1920年以降に記録が残され、過去に8-6-5-3-2を記録した選手は大谷選手を入れて5人しかいません。

スポーツデータとニュースを提供しているアメリカメディアの「オプタスタッツ」の公式ツイッターは大谷選手の記録達成を報じています。

「ブレーブスとの3連戦では、ショウヘイ・オオタニが8-6-5-3-2を達成。1920年に打点が公式スタッツとして記録されるようになって以来、上記の数値を達成した選手は彼が5人目となる」

記録されるようになって102年の間に、わずか5人だけしか残せなかった数字です。
見過ごされがちな記録かもしれませんが、強打者しか残せない結果にはファンも脱帽のコメントを寄せています。

「マジかよ。としか言えない」
「打つだけじゃなく、2盗塁があるというのも見過ごせないな」

ブレーブス3連戦での大谷選手の働きぶりには、各方面から様々な考察が起こりました。
8-6-5-3-2の達成はもちろんのこと「大谷翔平の真の価値がどこにあり、その価値に高額な金銭を払う必要があるのか」という面にも改めて焦点が当たりました。

MLB公式メディアでは、大谷選手が存在する意味と価値について今ではMLB全体がその全てを理解していると報じました。
ドジャースが10年1000億の契約と、詳細なオプションを用意して彼を迎え入れた結果がそれを証明していると伝えます。

「オオタニが加入し、今のドジャースには重要なレギュラーシーズンというものは存在しない。彼らにしてみれば、10月に起きることが自分達の行動の成功か失敗かを決める。『10月に優勝が決まらないのならば、それは失敗だ』と彼らは明言している。10月に向けて、すでにシーズンには試金石となる戦いはある。しかしドジャースは、ブレーブス3連戦で20得点6失点、あらゆる場面で相手を抑え込んでいた。シーズン最初の試練を悠々とパスしたのだ」

大谷選手加入以前から、スター選手を揃えていたドジャース。
彼らは常に「常勝軍団」と呼ばれ、勝つことは至上命題となっています。
大谷選手を迎え入れたのは、盤石さを強化するという選択のためでしょう。

長いシーズンを戦うために、選手層が厚い分には困りません。
それでも、大谷選手の契約額が発表された時には多少の賛否両論がありました。
MLB公式メディアは、試金石のブレーブス3連戦の大谷選手の活躍ぶりでそれまでの懐疑的な見方は打ち崩されたであろうとコメントしています。

「ドジャースはオオタニと契約を行い、彼がこの先ドジャースタジアムで特大本塁打を打てると信じたからこそ、歴史的な金額を払った。そしてドジャースは今、この冬に多くのチームが夢見たようなチームのプレーを展開している。オオタニという、史上最強と言われるスラッガーを抱えたことは、今季は結果的に決定的な差を作り出すかもしれない。そしてまさに、ブレーブスは3連戦でそれを思い知らされたのだ」

ドジャースが大谷選手と契約した時点では、その契約内容はあくまでも大谷選手に対する先行投資に他なりませんでした。
シーズンが始まらなければ、大谷選手の実情は分かりません。

しかし、エンジン全開となった今の大谷選手を見れば先行投資は大成功したといえるでしょう。今や、1000億ですら大谷選手の報酬には充分ではないという見方すらあります。

アメリカのスポーツデータサイト「ベースボール・リファレンス」では、大谷選手の長打率について伝えています。

「オオタニは今季これまで、25本の長打を記録している。球界ではまだ誰も、この境地に達していない。他はまだ20本にすら到達していない」

最高の選手が揃うMLBで常にトップに立っている大谷選手。
裏の努力と鍛錬がどれほど厳しいものかは言わずもがなですが、その全てが結果として返ってきています。

誰も止められない、無双状態の大谷選手には、どのチームも本当に手をあげているしかありません。
全米が衝撃を受けたブレーブス3連戦では、ブレーブスびいきの地元メディアですら大谷選手に匙を投げていました。

3連戦を中継していた「バリースポーツ・サウスウエスト」では実況のブランドン・ゴーディン氏と解説のクリストファー・ニコースキー氏が大谷選手の凄さを語り合いました。

大谷選手の圧巻の本塁打を見届け、ゴーディン氏は自分の目前で起きていることを伝えていました。

「ドジャースの背番号17番がどれほどの選手かというのは、誰もが分かっているでしょうね。彼は己の全てをこの3連戦で見せつけています。今はまだリハビリ中で投げてはいませんが、DHでインパクトを与えています」

このゴーディン氏の言葉にニコースキー氏もすかさず答え、大谷選手に与えられた衝撃を語りました。

「この3連戦中、まだ伝えられずにいて驚かれるのは、彼がこれだけ打ちながら肘のリハビリを並行していることですよ。つい先日は、グラウンドでスローイングをしていましたね。腕にケガを残しながら、最高レベルの水準で戦っていますよ」

実況席での「オオタニ語り」は、打席がフリーマン選手に変わっていても続きました。
ゴーディン氏は、大谷選手がいかに話題になっているのかに話を移しています。

「オオタニというのは様々な選手と比較されます。特に誰かと言えば、ベーブ・ルースが筆頭ですね。ただしかし、2000年代にこんな二刀流が誕生するとは、ショウヘイ・オオタニという男は大したものです」

大谷選手以前の伝説的な二刀流はベーブ・ルースだけです。
ですが大谷選手が彼をしのぐ選手であるのは、誰が見ても明らかです。
ニコースキー氏もゴーディン氏の意見に同意し、選手目線の凄さも補足しました。

「オオタニは、正真正銘ホンモノです。肘のリハビリと状態がどうなっていくかというのはありますが、これまでは投打でそれぞれハイレベルな成績を残しています。オオタニというのは、健康である以上MVPを取り上げるのは不可能でしょうね」

大谷選手の実力だけにフォーカスすれば、彼は毎年MVPを獲れる可能性があると言ったニコースキー氏。
彼は他にも、大谷選手がMLBに適応するためにいかに努力をしていたのかも伝えています。

打撃の精度とパワーの向上に努めた結果、大谷選手は唯一無二の選手の座を手に入れたと言います。
投打どちらでも一流以上の存在になったのは間違いないと言いつつも、二刀流として成功したことには計り知れない価値があると語りました。
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