【成田空港】”ムダに長いだけ”とはヒド過ぎる！最新鋭ボーイング787の超長胴型機・ボーイング787-10を徹底的に追ってみた

エアバスA350と並び、世界のエアラインで次々と導入が続けられているボーイングの最新鋭機・ボーイング787ドリームライナー。我らがANAをローンチカスタマーとして2011年から運航を開始して以降、わずか10年の間に1000機近くが製造され、新たに運用入りしています。
そんなB8ですが、基本型の787-8（788）に加えて長胴型の787−9（789）、さらには超長胴型の787-10（78X)がラインナップされているものの、788や789に比べて、78Xの受注・生産は極めて少なくなっているのが実情です。また、ファンの間でも、どういうワケか78Xに対しては「長過ぎ」「締まりがない」などと酷評する声が小さくなく、せっかくのスマートなスタイルもイマイチ映えてこないように思えてなりません。それでなくとも判官贔屓丸出しのZari-Gチャンネルといたしましては、そんな78Xがもう不憫で不憫で仕方ないのであります。そんなに酷評されるほど悪い機材じゃないハズなんだよなぁ・・・。マジでスマートでカッコいい機材なんだけど・・・なぁ。
ということで、今回はあえてこの78Xだけを徹底的にクローズアップ！今の成田で目にすることのできる78Xをエアライン別に細かく追ってみるだけでなく、788や789との比較や、78Xならではの長所や短所などを徹底的に考えてみることにしました。中型機にカテゴライズされながらも、フツーの大型機を軽々と超える長いボディに、B8ならではのしなやかで柔らかなフォルム・・・。輸送量と経済性とをカンペキに兼ね備えた次世代の幹線用機材である78Xを、今一度見直すきっかけとしていただけましたなら、本当にありがたいことでございます。

なお、「BGMがうるさいのでイヤだ！」というご意見もございますことから、今回もBGMカット版を別にご用意させていただきました。BGMがお嫌いな方は、どうぞそちらの方をご利用下さいませ。
（BGMカット版・BGM cut Version）
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