サーマヴェーダ・マントラ（Sama Veda Mantra）「パヴィトラ-心身の浄化」 チャンティング（ラーマムールティ師による詠唱）【ダイジェスト版】

サーマヴェーダ・マントラ（Sama Veda Mantra）「パヴィトラ-心身の浄化」 チャンティングラーマムールティ師による詠唱）【ダイジェスト版】



『サーマヴェーダ』とは？

サーマヴェーダ（sāmaveda / सामवेद）は、4つのヴェーダ聖典の一つです。

祭式で旋律にのせて歌われる讃歌（sāman）で、歌詠を司るウドガートリ祭官（udgātṛ）によって保持されてきました。讃歌は主に『リグヴェーダ』からのもので、7つの音階で音楽的に詠唱されます。

　サーマヴェーダは1000の流派（シャーカー）に分かれていましたが、現存するいるのはカウトゥマ（kauthuma）、ラーナーヤニーヤ（rāṇāyanīya）、ジャイミニーヤ（jaiminīya）の3派の文献です。

『サーマヴェーダ』の本集（サンヒター）は、韻律と対象の神によって配列されているアールチカ（ārcika）と供犠の種類によって配列されているウッタラールチカ（uttarārcika）の2部に分かれています。

サーマヴェーダは讃歌の歌詞よりも旋律（サーマン）が重要です。旋律を記したものとしてはガーナ（gāna）があり、インド音楽の起源ともされています。


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1.　sūryasya bhrājā - Agni（3:33）
2.　ābhrājā（4:49）
3.　śhukra-sāma - Vāyu（5:32）
4.　candra-sāma – Tvaṣṭā Candra（6:19）
5.　prjāpatervratpakṣaudvauḥ ahorātrayor vā - Indra（11:51）
6.　indronya ūlbjarāyunī dve - Indra（6:33）
7.　vāyor vratam - Vayu（5:16）
8.　śloke dve - Indra（2:54）
9.　anuśloke dve – Indra（1:25）
10.indrānyāḥ sāma – Soma（6:45）


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詠唱（チャンティング）：
ラーマムールティ（J.Ramamoorthy）
カウトゥマ派のサーマヴェーダ専門家。サーマヴェーダはインド古典音楽や仏教声明の起源でもある。ヤジュルヴェーダ、瞑想、ヴェーダ哲学にも精通する。これまで、2万人以上の生徒にヴェーダを教えてきた。また、世界40カ国以上で、ヴェーダの紹介や指導を行ってきた。 1985年以来3度来日し、ヴェーダの紹介や指導を行う。2003年、CDアルバム「SILENT WAVES」をリリース 。南インド・バンガロール生まれ、インド・チェンナイ在住。

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内容：
音源形式MP3（ダウンロード）またはCD（オンデマンドCD-R）
録音/編集/制作：ヴェーダプラカーシャ・トウドウ
発売元：OFFICE TODO