<ミャンマー講座2023>追いつめられる軍政?-クーデターから2年半、続くミャンマー市民の抵抗 2023/7/13開催アーカイブ

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2021年2月のミャンマーにおける軍事クーデター発生から、(2023年7月で)2年と5か月が経ちました。国軍による弾圧は今もなお続いており、殺害された市民は3,649人を超えました。クーデター以降に軍の暴力を避け、国内で避難している人は151万人を超え、今も増え続けています。

パルシックは、クーデターの起きた2021年から、ミャンマーに関わりのある方をお招きして講座を開催してきました。2023年度ミャンマー講座第2回は、上智大学名誉教授の根本敬先生にクーデターに至る歴史的背景、クーデター後の状況、動きの鈍い国際社会の問題点、そして市民側の抵抗の2つの要素である「非暴力抵抗」と「暴力抵抗」のそれぞれの意義や必然性について、お話しいただきました。

◆ 開催概要 ◆
日時:2023年7月13日(木)19:00~20:30 @zoom
講師:根本敬さん(上智大学名誉教授)

【GIVING100クラウドファンディング 挑戦中!】
戦闘が続くミャンマーで、国内避難民に無償で医療を提供している元医療従事者たちを支えたい! 
(目標金額100万円、8/31まで ネクストゴール 150万円に挑戦中!)
https://congrant.com/project/ParcicDo...

◆ スピーカーのご紹介 ◆
根本敬さん(上智大学名誉教授) 
ビルマ近現代史の専門家、クーデター直後に「緊急支援:クーデター下のミャンマー市民へ医療・食料支援を」というクラウドファンディングを立ち上げて、多くの支援を届けた。主著に「物語ビルマの歴史-王朝時代から現代まで」(中公新書、2014年)、「アウンサンスーチーのビルマ:民主化と国民和解への道」(岩波書店、2015年)、「つながるビルマ、つなげるビルマ-光と影と幻と」(彩流社、2023年)」。

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