第49回 天王寺楽所雅亮会 雅楽公演会「和国の教主~聖徳太子と天王寺舞楽」

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天王寺楽所雅亮会が令和3年11月29日に大阪中之島のフェスティバルホールで行った第49回雅楽公演会です。
天王寺楽所雅亮会が伝承する重要無形民俗文化財「聖霊会の舞楽」の公開活動として、無料配信を致します。
なお、本公演は大阪市からの特別助成を受けております。

第一部 神力充つる「和国の教主」
舞楽 蘇莫者
伎楽影向 伎楽系舞楽メドレー

第二部 聖霊讃仰
道行~一曲
舞楽 蘇利古
舞楽 陪臚
退出音声 長慶子

<内容>
令和3年は聖徳太子千四百回御聖忌にあたります。太子は優れた為政者であったのみならず、四天王寺はじめ多くの寺院を建立して、日本での仏教流布の礎を築いたことから「和国の教主」と呼ばれています。さらに、「伎楽」等の外来芸能を仏教儀礼に取り入れ、後に雅楽が形成される端緒を作った日本芸能の祖でもあります。また、伝承では、聖徳太子が秦河勝の子孫を中心に四天王寺に楽団を設置したことが、天王寺楽所の揺籃とされています。このたびの公演会では、御聖忌を記念して、このような太子の事績を、太子自身がその礎石を据えた天王寺舞楽で表現してみようと思います。

第一部「神力充つる「和国の教主」」
鬼神とも感応し得た太子の神通を、舞楽「蘇莫者」で表現し、また、種々の舞楽面を着けた異界的なキャラクターを呼び出して、四天王寺でひときわ盛んに行われたという「伎楽」を、その痕跡を残す雅楽曲のメドレーで舞台上に再現いたします。

第二部「聖霊讃仰」では、太子の御霊を供養する聖霊会のエッセンスを、「蘇利古」や「陪臚」といった代表的な天王寺舞楽の楽曲でもってご紹介します。また、冒頭の「一曲」は、舞楽法会を象徴する特殊な舞楽で、聖霊会でも特別な時にのみ上演される必見の演目です。

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