3万／30万／120万円のギターを弾き比べてみた（YAMAHA／FENDER／ZEMAITIS）

新年あけましておめでとうございます！　今年もよろしくお願いします！

昨年末からつい先程まで三重県の実家に帰省していました。毎年、実家に帰省する際はギターを持って行っていたのですが、重いし、面倒くさいということで、今回は実家用に3万円のギターを購入してみました。しかも、Amazonでの購入です（笑）

Amazonにおいて、低価格帯ギターでダントツに評価が高かった「YAMAHA Pacifica」というギターなんですが、これが弾きやすいこと弾きやすいこと。とても3万円台とは思えません。初心者には本当にオススメなギターですし、中級者以上の人にもサブギターとして使えると思います。

そこで気になったのが、ギターの値段でサウンドはどれほど変わるのだろうかという疑問です。というわけで、実験してみました。今回、活用したのは以下の3機種です（比較しやすいようにシングルコイル機種にしました）。為替によって大きく変わりますが、定価でだいたい3万円、30万円、120万円というギターです。

◇YAMAHA Pacifica
◇Fender USA Yngwie
◇ZEMAITIS Tony's Collection

アンプ設定は全部同じにしてありますので、ギター本体のサウンドの違いがよく分かると思います。演奏は適当に弾いているので、粗い部分があるのはお許し下さい。

結論、サウンドはだいぶ変わりますね。サウンドなので好みも分かれるでしょうが、YAMAHAはやはりチープなサウンドです。

あと、弾きやすさもだいぶ違います。FenderとZEMAITISは、YAMAHAに比べると圧倒的に弾きやすいです。チューニングの安定性も違います。ZEMAITISは1回チューニングを合わせると1日は狂いません。作りの精度が違うのでしょうね。

しかし、じゃあ、値段と同じく、40倍価値が違うのかといえば、そんなことはありません。3万円でも十分に楽器として通用します。最初にも書きましたが、YMAHAのPacificaは恐るべしというのが、僕の感想です。

楽しんでいただけると幸いです♪