【おさトピ】ALDEN/オールデン コードバン 994を本気で磨いたらこうなりました。

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靴職人見習いの一面を持つこよなくが、ALDEN 994をガチ磨きしました。
簡単なメンテナンスグッズでここまで綺麗に磨けます。

20年前ぐらいのモデル。 早速紐をほどきます。
アメリカ人は革靴でもアンダーラップでシューレースを通すことが多いですね。
革靴はパラレルが良いです。

シューレース付近も履き口も傷が散見されます。
(あとで補修します。)
豚毛でブラッシング。

アッパーも細かな傷が散見されます。
ライターで縫糸が飛び出しているところを焼き切ります。
ポリエステル糸(またはナイロンの合成繊維)なので溶けて丸まり、それ以上解けなくなります。 ビヨーンと出てしまっているアホ毛は燃やしましょう。

片側だけインソックが外れそうだったので剥がしました。
積年の汚れが付着しています。
#240〜#2000 紙やすりでソール側面を整えます。

お次は洗浄です。
はい、洗っちゃいます。
コードバン洗っちゃうの?!という声が聞こえてきそうです。洗っても大丈夫です。
濡らしたままにしちゃダメなんです。
ニュアンス伝わるかな。
使ったのはサドルソープです。
サドルソープの泡は洗い流さず、拭きとります。
(説明書きにそう書いてある。)

紙を入れて形を整えます。
1日乾かしました。
紙を取り出します。
シューツリーに差し替えます。

リグロインで全体を拭きます。洗った時に拭き取れなかった汚れを落とします。古いシューズクリームが落ちました。

#2000の紙やすりで皺で曇ってしまった部分をならします。
自分の気が済むまで。
アドカラーを使って補色します。
こういう細かいところをきれいにすると革靴は見違えます。

ミンクオイルでライニングの革の保湿をします。
油分が強いので極々薄く。
今回初めて使いました。悪くない印象。

インソックを接着します。
いつもの通りダイヤボンドです。
全体に塗って乾かして接着します。

乾かしている間にレザーソールにもミンクオイルを入れます。底面を柔らかくして割れないようにするためです。

乾いたのでインソックを貼りつけます。簡単に見えて神経使う作業です。

アッパーにクリームを入れていきます。
サフィールノワール・クレム1925
コードバン用クリームも市販されていますが、靴クリームで十分です。

紐も少しケバだっていたので固めた油脂でしごきます。
シューレース入れていきます。
みがいていきます。

使うのは「カッサ棒」
力を込めてゴリゴリやります。
アッパー表面が白っぽくなるまで。
大丈夫?!と心配になりますが、心配ご無用。

先にコバインクで側面の色を整えます。
コバインクが乾いたら豚毛ブラシでブラッシング。
白っぽさが取れます。
馬毛、山羊毛と毛並みを順に細くする事で輝きが増します。

さらにさらにサフィールのシューズワックスで磨きます。
色が多少違くても大丈夫です。ソール側面にも塗ります。
数分おいてから磨いていきます。


コードバン本来の持つ輝きを復活させるイメージで。
鏡面もそこそこに。経年の雰囲気を壊さず。

こんな感じになりました。 (完成!)

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