【H3ロケット】開発の裏にあった真実とは… 技術者の4年間 JAXA×三菱重工

熾烈なロケット開発競争の中、27年ぶりの新型ロケット「H３ロケット」の開発を主導するJAXAと開発する三菱重工の２人リーダーに密着。
小惑星探査機「はやぶさ２」が小惑星の砂の採取に成功し、地球に無事帰還したことに日本中が沸いた。2017年には、H３ロケットの新型エンジン「LEー９」が公開。本当にエンジンは作動するのか…重さ2.4トンのエンジンが運ばれたのは鹿児島県種子島。この場所で１回目の燃焼試験が行われた。ミッションのひとつであるコスト削減のため、３Dプリンターでの部品製造。燃焼実験を終えると、続いて種子島から秋田県に運ばれ、行われたのはBFT試験。一つのミスが命取りとなる現場でもなんとか試験を突破したものの、2020年９月。突然の延期が発表。順調かと思いきや一体何があったのか？魔物との闘いは、まだ続いている。

【2021.1.9 放送】

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