▼①/3 クルミドの夕べ「大きな経済と小さな経済」(2020.7.20)-影山知明

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▼クルミドの夕べ、とは
クルミドコーヒーの店主であるカゲヤマが
毎回、お茶をしながら
ヨモヤマにお話させていただくという
月にほぼ一度の話会のことです。

今回は過去ライブ配信した際のアーカイブ(約2時間)を
3分割して毎週月曜日にお届けしていきます。
お楽しみに!

<今回のテーマ/カゲヤマの呼びかけ文>
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 大きな経済と小さな経済
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資本主義、これからどうなるでしょうか。

資本主義は~、と主語が大きくなってしまうと
なんだか「ふ~ん、そういうもんかねえ」と
分かったような分からないような
話になってしまいがちですけど
これはこれとして抑えとして

『限界費用ゼロ社会』ジェレミー・リフキン
『ポストキャピタリズム』ポール・メイソン

辺りをひきながら
少し考えてみたいと思います。

その上で、自分の力点は
後者「小さな経済」について。

ぼくは~、とか
ぼくらのお店では~、とか
そういうサイズの主語でもって
実際にやってきた/やっていることを中心に
考えてみたいと思います。

もっとも
「これからは地域経済、ローカル経済の時代だ」
そんな風に話す人に
これまでたくさんお会いもしてきましたけれど
それが、今回の新型コロナウイルスを経て
ぐっと増えたような気もしますけど
本当にそう思います?

だって、正面から勝負したら
かなうわけないじゃないですか。
安くつくることや、多くつくることはもちろん
実はいいものをつくるという点においてだって
ぼくら、小さな経済は
大きな経済にきっとかなわない。

でも、勝ち目がないわけじゃない。

ポイントはおそらく
同じ土俵でたたかわないこと。
別種の、ルールを確立すること。

そして、小さな経済の
個々のお店や、個別具体的な状況を支える
制度とかサブシステムまで、ちゃんと考えること。
金融とか通貨とか、人々の関係性のありようとか。

もしこの道がうまくいくことがあったなら
そこでの経済は
「ビジネス」や「金儲け」とは
だいぶニュアンスが違って
「自分らしく生きる」に
かなり近いものになっているだろうと思います。

これは、ぼくら(クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店)の生き残り戦略。

ダメだったらダメということで
ごめんなさい。

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