薬局での支払いが増える 選定療養 がコッソリ始まったから聞いて

選定療養 という制度が10月1日より始まりました。
特定の先発品を選ぶとペナルティで支払いが増えます。
場合によっては数千円に及ぶ場合もあります。
終わってます。

後発医薬品がダメだと言うわけではないのです。
製剤的にも基本的に問題はありません。
ただ、半ば強制的に後発品を選ばせる制度はどうなんでしょうか？医療の選択の自由がなくなってはいませんか？

製剤技術的に先発品の方が優れているものもあります。(逆も然りですが)

後発医薬品の薬価（国が決めた販売価格）が安すぎて、どのメーカーも作っても儲からない・赤字になるような状態で
後発医薬品の推進をしたところで薬不足が加速するだけです。

で、後発医薬品メーカーが製造中止して先発医薬品の需要が再び高まった時には既に先発医薬品の製造体制が縮小されていて薬が足りなくなるいつものパターンですね。

後発医薬品の供給体制を整えるのが先ではないでしょうか？
そして、薬剤費を下げるよりも先に無駄な医療の抑制に着手すべきじゃないでしょうか？


受診抑制されると僕の勤める薬局もダメージを受けますが、薬剤師ができなくなったらYouTuber一本で頑張ります...

#選定療養
#薬剤師
#ジェネリック


0:00 選定療養とは
1:40 対象となる医薬品
2:10 先発品メーカーの衰退を招く
4:20 後発品の品質問題
7:20 なぜ対象が現役世代を含む全員なのか
8:42 差額を払わなくていいパターン


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