【中国の軍拡】核戦力を大幅増強か？ICBM地下施設とは？専門家と戦略を徹底分析！

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中国で大陸間弾道ミサイル（ICBM）のための発射用地下施設が相次いで見つかるなど、中国が核戦力の大幅な増強を行っている可能性が指摘されています。

アメリカ空軍大学のシンクタンクCASIの専門家は、今年５月から8月に撮影した衛星写真から、中国軍が内モンゴル自治区オルドス市でICBM用とみられる地下施設を29か所建設していることが判明したと発表しました。施設はミサイルの発射装置を備えた地下格納庫とみられています。

多数のICBM用サイロとみられる施設は6月以降、アメリカの様々な機関による分析で、甘粛省に119か所、新疆ウイグル自治区に110か所見つかっています。

なぜ多数の施設が必要なのでしょうか。どのような戦略に使われ、どのような脅威となるのでしょうか。

米国防総省が去年発表した年次報告書では、中国はICBMを約100基、核弾頭を200発台前半保有していると推測しています。中国が急ピッチに核戦力を増強させる狙いは。どのような思惑があるのでしょうか。また米中覇権争いが激しくなる中、核軍縮への取り組みはどうなるのか。専門家らとじっくり議論しました。（2021年8月25日放送 BS 日テレ「深層NEWS」より）

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・ゲスト
小原凡司（笹川平和財団上席研究員）
高橋杉雄（防衛研究所防衛政策研究室長）　

・キャスター
右松健太（日本テレビ報道局）

・コメンテーター
飯塚恵子（読売新聞編集委員）

・アナウンサー
久野静香（日本テレビ）

◇「深層NEWS」は、月～金午後10時よりBS日テレにて生放送
中国新型ミサイル発射　相次ぐ軍事演習の狙い　ＩＣＢＭ地下施設とは
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