【在宅勤務】バトルフィーバーJ (Mojo) by リストラーズ

ナウい昭和の流行歌をアカペラで歌う「リストラーズ」です。

　今回は、現在(昭和96年5月)、第45作品目という節目の作品「機界戦隊ゼンカイジャー」を放送中のスーパー戦隊シリーズを記念して、「バトルフィーバーJ」の主題歌をお届けします。
　皆様ご存じのとおり、バトルフィーバーJは倉間鉄山将軍が任命した5人の戦士、バトルジャパン、バトルフランス、バトルコサック、バトルケニア、ミスアメリカによって結成されたバトルフィーバー隊と秘密結社エゴスの戦いを描いたスーパー戦隊シリーズの第3作目ですが、記念で歌うのに何故第1作目の秘密戦隊ゴレンジャーじゃないの？という疑問を持った方も多数いるかとは思います。
　では、敢えて第1作目の秘密戦隊ゴレンジャーではなく、第3作目のバトルフィーバーJを選んだかを簡単にご説明いたしますが、前述のとおりスーパー戦隊シリーズは、昭和50年の秘密戦隊ゴレンジャーが第1作目として公式に定義されております。
しかしながら、過去には、石ノ森章太郎名義の秘密戦隊ゴレンジャー及びジャッカー電撃隊と八手三郎名義のバトルフィーバーJ以降が別シリーズとされていた時期がありました。
　そのため現在の定義では12作品目にあたる超獣戦隊ライブマンが10周年記念作品として扱われたり、また次作の高速戦隊ターボレンジャーの直前スペシャルでは、バトルフィーバーJからライブマンまでの戦隊が登場する「10大戦隊集合 頼むぞ！ターボレンジャー」が放送されました。
　まさにこの頃リストラーズの面々は幼少期であり毎週戦隊ヒーローの活躍を目に焼き付けていたため、リストラーズにとっては戦隊の第1作目はバトルフィーバーJというイメージが強く残っております。
　また、ジャッカー電撃隊とバトルフィーバーJの間には放送していない期間もありましたが、バトルフィーバーJ以降は毎年途切れることなく放送が続いており、スーパー戦隊の礎を築いた作品の一つともいえます。
　ですので、本来であれば、記念で歌うとしたら第1作目の秘密戦隊ゴレンジャーが一般的ですが、今回は、定義によっては、ある意味第1作目ともいえるバトルフィーバーJの主題歌をお届けしたいと思います。
　余談ですが、現在放送中のゼンカイジャーの敵側の戦士ステイシーザーが恐らくバトルフィーバーJがモチーフではないかと一部界隈で言われております。マスクの形状がバトルジャパンにどことなく似ていたり、変身するときの音声が邪バンで、ジャバン→ジャパンでバトルジャパンを想起させる、搭乗するロボットの名前がバトルシーザーロボでバトルフィーバーロボと語感が同じ、などあり、公式アナウンスは無いものの恐らくその可能性は高いと思っております。そして敵の戦士のモチーフをバトルフィーバーJを持ってきた理由は、やはり八手三郎名義の最初の作品ということで、特別な作品であるということから来ているのではないかと勝手に推測しております。(スーパー戦隊シリーズの一ファンの勝手な推測のため違っていたらすみません。)
　さて、スーパー戦隊シリーズについてはまだまだ語りたいことだらけですが、それを語るにはこのスペースでは少なすぎるため、今回はいったんここまでとしておきます。スーパー戦隊シリーズの別の曲を歌う機会があればまたその時に。(記：大西)

音源 Mixing&Mastering : 大島

※本演奏のアカペラ譜＆カラオケ風動画についてはこちらよりご覧いただけます。
   • 【アカペラ譜＆カラオケ風】バトルフィーバーJ by リストラーズ  

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