渋谷から2駅…国の重要文化財『旧前田家本邸』 約4万平方mに英国貴族の館を思わせる洋館など

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渋谷駅から京王井の頭線で2駅。東京都目黒区に加賀藩前田家の第16代当主がかつて住んだ家があるのをご存知でしょうか。
国の重要文化財に指定されている旧前田家本邸。
石川の文化工芸の礎を作った加賀藩前田家、第16代当主・前田利為侯爵が昭和5年に建設し、終戦直後まで過ごしました。敷地面積は、およそ4万平方メートル、県立野球場およそ2個分の広さです。
イギリスの貴族の館を思わせる洋館。バルコニーにある翼の生えたライオン像は石川県産の石で作られています。
中に入ると、シャンデリアや赤じゅうたんで彩られた空間が広がります。
1階の大食堂。晩餐会を行うための部屋で、最大26人で利用できる需要な社交の場でした。大食堂の暖炉の装飾には、前田家の梅鉢紋があしらわれています。
巨大なステンドグラスから差し込む柔らかな光を受けつつ2階へあがると、夫人室が。2階は家族の住居として利用されました。
寝室のベッドや収納棚など、ほとんどの家具は、ロンドンの高級家具店で揃え、船で運んだものです。ベッドの枕元には、魔除けとしての守り刀が飾られていました。
洋館の隣には、外国からの客をもてなすための和館があります。
1階の大広間は、御客間と御次之間、あわせておよそ40畳ある続き間となっています。書院造りで、前田家の高い格式を示しています。
縁側から望む日本庭園は、四季折々の表情が楽しめます。また、杉の板で作られた「杉戸」に描かれた絵は明治時代を代表する日本画家・橋本雅邦によるものです。昭和初期の上流華族の生活が伺える、貴重な文化財です。

石川さんLiveNewsイット https://www.ishikawa-tv.com/minnano_n...
(2022年1 月11日放送)
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