【朗読】山本周五郎 「武家草鞋」 朗読・あべよしみ

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以前メインチャンネルにアップしたものを編集してこちらに移動しました。

新潮文庫『つゆのひぬま』より朗読させていただきました。
初出 「富士」昭和20年10月号
戦時中の執筆と推定される武家もの。

宗方伝三郎は、出羽のくに新庄藩の藩士だったが、清廉潔白な性質が災いして周囲とうまく折り合いをつけることができない。やがて彼は、周囲との軋轢から新庄を立ち退き江戸に出るが、もっとひどく叩きのめされ、絶望の果てに餓死しようと山に入る。近くの住人に助けられ、山里での生活を始めた伝三郎は、やがて草履づくりに打ち込むようになり…。

【主な登場人物】
宗方伝三郎・・・・・元出羽のくに新庄藩の藩士。
牧野市蔵・・・・・元郷士の老人。蝋燭作りをし、村の子供らに読み書きを教える。
いね・・・・・市蔵の孫。幼い頃に両親を亡くし、市蔵と二人暮らしをしている。
柏屋彦兵衛・・・・・伝三郎の作った草鞋をおさめる問屋の主人。
杉田五郎兵衛・・・・・伝三郎の同僚だった藩士。

【もくじ】
00:00 1.
07:50 2.
15:14 3.
23:46 4.
30:10 5.
39:11 6.
46:07 7.
56:23 8.
01:05:22 9.

★以前アップした際にいただいたコメント★

●ゆ・・・・様より
なんだかとても深く考えさせられました✨良いお話が聞けました😌ありがとうございます💖
●あべの返信
久しぶりのコメント残してくださって嬉しいです💕 心に深く染みるお話ですね。
●こ・・様より
周五郎作品を朗読されているチャンネルや朗読者、たくさんありますね。著作権の関係でUPできる物が限られていることから同じ作者の作品が多くなるのでしょう。
武家草鞋は 渋い男性の朗読で初めて聴きました。この方の朗読もかなり良かったです。好い話なので 他の朗読者がUPされるといつも 喰い付いていました。
けれど、他のチャンネルで聴いた作品でも「よしみさんの声で聴きたい!」とコメントしてらした方に共感です✨
よしみさんのお人柄を彷彿とさせる表現力の素晴らしさは秀逸❣️私の耳には唯一無二です。
この作品をUPして下さって感謝します💖
ところで[頭上からズンと一太刀]の読み、[ずじょう]ではないかと検索したところ、[とうじょう]という読みもあるのですね。自分的には[ずじょう]が耳慣れているのですが、それのみではないのだと勉強になりました📕
●あべの返信
嬉しいお言葉をありがとうございます💕
そうですね。この作品を男性が読まれているのがyoutubeにありますね。鈴木瑞穂さんのようですが、私は彼の出演した舞台も何度か観ており、とても尊敬する演劇界の大先輩です。そして亡くなった私の師匠は鈴木さんともいくらか接点があったようです。ですから鈴木さんの朗読を聴かせていただきとても勉強になりました😊
聴いたことのある作品でも、あべの声で聴きたいと言っていただけるのはとてもありがたいです。これからも様々な作品を読んでいきたいと思います。
●こ・・様の返信
そうでしたか。よしみさんと所縁のある方の朗読を 私は拝聴していたのですね。
鈴木さんの朗読は凛としていて、本当に胸にズシンと響きました。同じ作品を よしみさんのお声で聴くことができて幸せです✨💖
●キ・・・・・・・様より
己が変わらなければ、何も変わらない。
ケネディが大統領就任の時に言った名演説に
” 国が貴方に何が出来るかでは無く、貴方が国に何が出来るかを考えて欲しい。”と語った。(同じような意味かな?)
武家草鞋は周五郎の名作ですね。人生の先生に授業を受けているみたい。
こうありたいと思いますが人間は欲望が先になりやすい。
●あべの返信
ケネディ大統領の名言を教えてくださりありがとうございます😊
どんな環境、どんな組織にいても自分次第ですね。
私もこの作品は周五郎先生の名作だと思いました。老人の言葉は胸に沁みます。
●ス・・・・・・・・・・・様より
いつも声が若々しいのには 感心させられます
●あべの返信
ありがとうございます💕
声だけはいつも鍛えているせいか?学生時代とあまり変わらないみたいです😅💦
●庭・・・・・様より
上手く行かなくても事実を客観的に受け止めて腐ったり自堕落にならないところがさすが武士です
世相が今とあまりにも同じなので
これがこの世の本質なのだと思いました こういう世の中でげんざぶろうの様に清く正しく生きるのは
難しいです 巧みな朗読をありがとうございました!
●あべの返信
確かに、正直者がバカをみるような世相は今もこの時代も変わらないのですね。
真面目一本槍の人間が挫折し投げ槍になりそうな時に、親身になって叱咤激励してくれる、ありがたい存在が必要ですね。
●片・・・様より
郷に入れば郷に従うのか、己の信じることを貫くのか、どちらであっても、それで幸せな心持ちになるのか、まるで今のパンデミック世の処し方のようです。
●あべの返信
そうですね。真面目な人ほど生きにくい世の中は、昔も今も同じだったんだなあと思いました。
伝三郎は、老人のような人生の大先輩に出会えてしあわせでしたね💕
●こ・様より
世のしがらみとの軋轢で悩むデンザブロウ、世のしがらみとの折り合いが付けられない、付け様としない彼…
老人の経験則、聡しにデンザブロウはもう元の武家勤めには戻らないでしょう…。ここの生活に溶け込むでしょう…!
今の世の中と変わらない、周五郎先生は気付いていた、何時の世も同じと…。
感動の朗読をありがとうございます❗
感謝です…‼️
●あべの返信
人は誰も自分の居場所が必要なんですね〜😊
いつの世も同じだなあと感じられるから、時代物で描かれると余計に心に沁みるのかもしれません。
●敏・・・様より
主人公の侍は間違っていないけど生き辛い性格ですね。仏教の世界に 中道 という言葉があります。私の解釈では何事も程々に という事ですねぇ。いい加減 との区別が難しいですねぇ。
●戸・・・様より
自分の清廉さだけでは
世の中、生きにくいと
言う事でしょうか?
現実を見据えて、生きる
老人に教えられる!
草鞋が物を言った
良いお話、現代にも通じる
と感じますね✌️有難う御座いました。
●さ・・・・様より
途中で本で読んだのを思い出しました。朗読もいいですね。この物語は大好きです。



山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。


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