【恋の和歌】~恋とは?「片想いから悲しい別れまで」~(『古今和歌集』 )

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今回は最初の勅撰和歌集である、『古今和歌集』から恋の歌をご紹介します。
恋の部は一~五に分かれていて、片思いの恋愛の初期の段階から、ついには破綻に至る過程を、時系列で段階的を追う構成となっています。
それぞれの代表的和歌とそのエピソードを取り上げました。

在原業平
見ずもあらず見もせぬ人の恋しくは
あやなく今日やながめくらさむ
(巻第十二恋歌一476)

小野小町
思ひつつ寝ればや人の見えつらむ
夢と知りせば覚めざらましを
(巻第十二恋歌二552)

うたたねに恋しき人を見てしより
夢てふ物はたのみそめてき
(巻第十二恋歌二553)

いとせめて 恋(こひ)しきときは むばたまの
夜(よる)の衣(ころも)を返(かへ)してぞ着(き)る
(巻第十二恋歌二554)

壬生忠岑
有明のつれなく見えし別れより
暁(あかつき)ばかり憂(う)きものはなし
(巻十三恋歌三625)

素性法師
今こむと言ひしばかりに長月の
有明の月を待ちいでつるかな
(巻十四恋歌四691)

伊勢
三輪の山いかに待ち見む年ふとも
たづぬる人もあらじと思へば
(巻十五恋歌五780)
#古今和歌集#和歌#恋

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