2017年 #25 有明海の伝統漁法が消える? | 海と日本PROJECT in 佐賀

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有明海には「神業」と言われる伝統漁法があります。
その代表的なものが、「ムツゴロウ」を5メートルの竿を操ってとる「むつかけ漁」です。
地元でも数少ないむつかけ名人がいます。
むつかけ漁歴40年の岡本(おかもと)忠(ただ)好(よし)さんです。
「ムツかけは10年やって一人前」と岡本さん、うまくとるコツは、ムツゴロウに気配を感じさせずに竿を回すこと。
しかし今、むつかけをはじめ、伝統魚法が消滅の危機にさらされています。
その原因を、鹿島市干潟展望館の主任研究員・中村さんに伺ったところ、目の前でとれている海の幸をみんなが食べなくなったこと、それにより伝統漁法を利用しなくなったため後継者不足につながっているそうです。
むつかけ漁師は、以前は50、60人ほどいたのですが、今ではたった4、5人に減ってしまいました。
むつかけ名人・岡本さんの願いは、皆さんがムツゴロウを食べてくれること。
消費があれば漁師も増えると思う、と言います。
人々が有明海離れをする中、有明海では「ガタリンピック」や「親子探検隊」など、有明海に親しみをもってもらうイベントを開催しています。
私たちが昔のように有明海の海の幸を食べることで、伝統漁法の存続にもつながるのではないでしょうか。

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