乳癌の“リスク層別化” 【前編】 ~適切な治療と経過観察のために~

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乳がん治療後の検査(画像、腫瘍マーカーなど)は、「この頻度で、これをすれば良い!」と1本に決められていません。
それは、①乳がんの予後が元々長く、15年~20年経過を見る必要があること、②「乳がんは不均一な腫瘍」と言われるように、人によって状が様々に異なる、のためで、
「この検査をすることで、確実に生存率(OS: overall survival)が延びます」
と乳がん患者さん全員に当てはまるような、確立された方法がないのです。
それから、いつも「生存率が・・・」ばかり出てくるけど、大切なのはそれだけではないのでは?
痛くないこと、歩けること、食べられること、髪が抜けないこと、など他にも大切なことがありますよね。

ここで「リスク層別化」の考えが役に立ちそうです。
これにより、どんな人にどんな検査をしたらよいか、それにより何が達成できるか、が明瞭になってくると思います。

今回の【前編】では「リスク層別化」の意味をお話します。
次回の【後編】で、現段階で提示されているリスク因子について説明します。

#乳がん
#再発
#リスク

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