不破哲三 前日本共産党委員長「戦後70年 語る・問う」(37) 2015.11.24

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Tetsuzo Fuwa, Former Chairman, Japanese Communist Party
不破哲三・前日本共産党委員長から、野党党首からみた戦後保守政治について聞いた。
司会 倉重篤郎 日本記者クラブ企画委員(毎日新聞)

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記者による会見リポート(日本記者クラブ会報2015年12月号に掲載)

クラブ会見への登板は14回目、10年ぶりという不破哲三氏は、85歳の高齢にもかかわらず、記憶力抜群で、委員長当時の理路整然とした穏やかな話しぶりも変っていなかった。

政権が保守色を強めた時に共産党は伸びるといわれてきた。1971年の統一地方選で佐藤栄作首相が「赤旗で都庁が包囲されていいのか」と都庁赤旗論を叫ぶ中、社会党との共闘で美濃部知事の再選や大阪での黒田革新府政を実現した。地方から中央政府を包囲する「毛沢東」戦略を彷彿させた。また72年末の衆院選では日中国交回復の余勢で圧勝を狙った田中角栄政権に対して38議席と躍進し、独走にストップをかけた。

「強い指導者には強い野党を」という有権者のバランス感覚であろう。今また安倍晋三政権の新安保法制などに昨年の衆院選で躍進した共産党が「国民連合政府」構想で対抗している。

「結党60年の自民党は今、安倍氏の下で最も危険な状況にある」「これほどモノカラーの強権・独裁は初めて」「国民は主権者の自覚を持って行動している」。不破氏の声は穏やかだが、舌鋒は鋭い。課題は共産党アレルギーの解消であろう。

中日新聞相談役 宇治 敏彦

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