【大島城】 完存する武田流築城術の城

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moka studio2020です。この動画は完存する武田流の城である、大島城について解説した動画です。
大島城は、伊那盆地の中央やや南寄りの、天竜川沿いに突き出した丘陵の東端に築かれています。大島城の特徴は、巨大な空堀と、馬出の多用です。特に三ノ丸西側に設けられた丸馬出は、前面の三日月堀の中に、土塁を配した特異なものです。このような三日月堀を持つ例はあまりなく、同様な事例としては、二重の土塁を持つ三日月堀が、静岡県にある小山城で見られる程度です。丸馬出から三ノ丸に入る虎口は、両袖桝形になっていたようで、新府城でも見られる武田らしい虎口です。また、堀の中や馬出状曲輪から、土塁が構築されています。このような土塁は、他にあまり類例を見ないのではないでしょうか。
大島城は1571年の改修、小山城は同年の築城です。遠江侵攻開始までには、武田の城作りの規範的なものが 出来ていたのかもしれません。
大島城は、1582年の自落以降、大きく改変されなかったたため、現在も武田流の築城術を目にすることが出来る城として、非常に貴重な城跡になっています。
【関連サイト】
大島城の歴史
https://www.town.matsukawa.lg.jp/kura...

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#大島城 #武田信玄 #戦国時代 #山城

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