【荒砥城】 戦国時代の山城の雰囲気が味わえる城

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moka studio2020です。この動画は、荒砥城について解説した動画です。
荒砥城は、在地領主である山田氏が、1524年に築城したと伝えられています。荒砥城は、村上義清の支配する領国に築かれた支城の1つで、村上義清の居城、葛尾城とは、千曲川を挟んで直線距離で約3.2kmの位置にあります。
　荒砥城は、山麓の平坦面に平時の居館が、山上に複数の砦が設けられています。荒砥城は、その東端部に当たる地点に築かれています。尾根上には、荒砥城以外にもいくつも砦が連なり、最高所には証城が置かれるなど、尾根全体が砦化されています。山麓には、普段の生活の場である居館が設けられていました。城は、戦後の開発によって大きく壊されたようで、石垣を含めて積み直されているようです。しかし、井楼櫓や兵舎等の建物が復元されており、当時の山城をイメージ出来ます。
荒砥城は、史実に基づいて正確に復元された城ではないようですが、戦国時代の山城がどのようなものであったのかを疑似体験できる施設として、訪れてみるのもいいのではないでしょうか。
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