【夕顔65】「源氏帰参」陳述の副詞〈源氏物語イラスト訳〉

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大学受験古文のための「源氏物語」イラスト訳の動画です。

0:00 オープニング
0:02 これまでのあらすじ
0:35 源氏物語イラスト訳本編 夕顔65
5:59 今回の重要古語
6:15 本日のまとめ
6:56 「陳述の副詞」について
9:05 再生リストについて

再生リスト;源氏物語第一帖「桐壺」1~30話
   • 源氏物語イラスト訳1「桐壺」1~30  

再生リスト;源氏物語第二帖「帚木」1~77話
   • 源氏物語イラスト訳2「帚木」1~77  

※再生リスト;源氏物語第二帖「雨夜の品定め」
   • 雨夜の品定め(帚木4~48)  

再生リスト;源氏物語第三帖「空蝉」1~19話
   • 源氏物語イラスト訳3「空蝉」1~19  

再生リスト;源氏物語第四帖「夕顔」1~65話
   • 源氏物語イラスト訳4「夕顔」  

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今回は、第四帖「夕顔」第65話です。

〈原文〉
 惟光、「夜は、明け方になりはべりぬらむ。はや帰らせたまひなむ」
と聞こゆれば、返りみのみせられて、胸もつと塞がりて出でたまふ。
 道いと露けきに、いとどしき朝霧に、いづこともなく惑ふ心地したまふ。ありしながらうち臥したりつるさま、うち交はしたまへりしが、我が御紅の御衣の着られたりつるなど、いかなりけむ契りにかと、道すがら思さる。御馬にも、はかばかしく乗りたまふまじき御さまなれば、また、惟光添ひ助けておはしまさするに、堤のほどにて、御馬よりすべり下りて、いみじく御心地惑ひければ、
「かかる道の空にて、はふれぬべきにやあらむ。さらに、え行き着くまじき心地なむする」
とのたまふに、惟光、心地惑ひて、「我がはかばかしくは、さのたまふとも、かかる道に率て出でたてまつるべきかは」と思ふに、いと心あわたたしければ、川の水に手を洗ひて、清水の観音を念じたてまつりても、すべなく思ひ惑ふ。
 君も、しひて御心を起こして、心のうちに仏を念じたまひて、また、とかく助けられたまひてなむ、二条院へ帰りたまひける。
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夕顔307~314
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