[4K]ALFAROMEO1600 JUNIOR Z(1973)アルファロメオ1600 ジュニアZオートモビルカウンシル2021

オートモビルカウンシル2021（AUTOMOBILE COUNCIL 2021 幕張メッセ 2021年4月9-11日）に展示されていたアルファロメオ1600 ジュニアZです。

アルファロメオは1969年11月に開催されたトリノ・ショーにおいて、新型2シーター・スポーツクーペ「ジュニアZ」を発表した。1963年にデビューした「ジュリアスプリントGT」から始まった「105/115シリーズクーペ」のバリエーションのひとつで、カロッツェリア・ザガートのデザインによる個性的かつ美しいスタイリングが持ち味。

ボディシェルはスチール製で、ボンネットは軽量化のためアルミニウムを採用。ボディタイプはテールゲートが備わる3ドア・ハッチバッククーペで、スタイリングはウェッジシェイプのフォルムやプレクシグラスに覆われた低いフロントマスク、鋭角的にそぎ落とされたコーダトロンカのリアエンドなど、他の105/115シリーズとは全く異なる特徴を備えていた。

全長3,900mm×全幅1,550mm×全高1,280mm
ホイールベース2,250mm、車両重量920kg。
サスペンション形式は、フロント:ダブルウィッシュボーン式
リア:トレーリングリンク式、駆動方式はFRを踏襲
エンジンは1.3L直4DOHCウェーバー・ツインキャブレター仕様

最高出力89ps/6,000rpm・最大トルク14kgm/2,800rpmを搭載。
トランスミッションは5速MTで、最高速度175km/hの性能を発揮。

アルファロメオ ジュニアZ (1969-1975)解説記事：https://b-cles.jp/car/alfaromeo_junio...