日本舞踊「将門」滝夜叉姫<Masakado / Kan Nishikawa>【西川寛】日本舞踊チャンネル

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常磐津「将門 」
大宅太郎光国 西川箕乃助先生
傾城如月実は将門娘 西川寛

◆ストーリー
荒れ果てた平将門の御所にどこからともなく麗しい遊女が現れる。
彼女は手紙を取り出し、本当の恋は苦しいものだと切なさを訴え御所に向かう
古御所には、妖怪の噂を聞きつけて乗り込んだ大宅太郎光国が、まどろんでいた。
光国は、遊女に呼びかけられて目を覚まし、こんなところに居るのは妖怪だろうと斬りかかる。
女はそれを必死に押しとどめ、自分は都の島原の如月といふ傾城だと言う。
少しも警戒を解かない光圀に、以前に光国を見染め、その恋心からここまで来たのだと目をうるませて迫る。

光国は、だまされたふりをしながら、栄華を極めた平将門が将門の乱から討ち死するまでの語を始める。将門が敵方の放った矢先に射貫かれ、馬から落ちて落命する最期の様を語るのを聞くと如月はこらえかねて忍び泣く。光国は如月の様子を見て、将門の娘であろうと詰め寄る。
如月はとうとう滝夜叉姫だと名乗りを上げる。滝夜叉姫は、本性をあらわにし、光国を味方にしようと思ったが、こうなったらお前の命を絶つ!と宣言。二人は、激しい戦いを始める

◆目次
0:00 将門
0:10 恋は曲者世の人の 迷ひの淵瀬きのどくの 山より落る流れの身 うき音の琴のそれならで2:35 妻呼交す雁金の、其玉章をかくばかり 色に手だれの傾城も 焦るゝ人に逢見ての 
3:38 後の思ひにくらぶ山 忍ぶ涙の春雨を 傘に凌いで来りける
大宅の太郎は目を覚し
5:38 将門山の古御所に 妖怪変化棲家を求め 人倫を悩ます由 頼信公の仰を受し光国が
5:52 暫し目睡む其内に 見慣ぬ座敷の此体は 正しく変化の所為なるか
6:08 申し/\光国様 扨こそ変化ござんなれ
6:22 イデ 正体をと立寄る光国 女は慌て押止め ア 申し 曲者とやらうせものとやら
6:41 私はそのようなものでは ござんせん 都島原で、如月といふ傾城で御座んすわいな
7:00 ヤア 波涛を隔てし此国へ 傾城遊女の身を以つて 来り住べき謂れなし 
7:12 よし又都の遊女にせよ ついに見もせぬ其方が 何故我を光国と
7:24 さあ御尋なくともお前の胸 晴すは過し春の頃 何と 申し
7:46 嵯峨や御室の花盛り 浮気な蝶も色かせぐ 郭の者に連られて 外珍らしき嵐山
9:46 ソレ覚えてか君様の 袴も春の朧染 朧気ならぬ殿振を 見染てそめて恥かしの 森の下露思ひは胸に
12:15 光国様と言ふことは 其折知て旦暮に 女子の年が今日の今 届いて嬉しい此仰 
12:29 疑念晴して下さんせ やいのやいのと取縋り 赤らむ顔の袖屏風 
14:07 いかさま切なるおことが心底 左程に思ふ愛情を 捨るは却て本意ならず 疑念は薩張晴たれども
14:20 武辺修行の我身の上 望を果さば兎も角も 夫に付ても往古の 東内裡の荘厳を 思ひ出せばヲヽ夫よ
14:47 扨も相馬の将門は 威勢の余り謀叛と共 企て並べし大内裡 驕者の振舞都に聞へ 朝敵討手の三大将 
16:00 頃は二月の百千鳥 真先かけて押寄る 数度の軍も辛島に 集り勢の悲しさは 風に残んの雪崩れ 
16:17 むら/\ぱつと吹散たり 平親王が最期の一戦 見よや/\と夕月の 鹿毛なる駒に打乗て 
19:38 向ふ者をば拝み打 立割ほろ付車切 斯と見るより上平太が、放つ矢先に将門は
20:16 顳顬箆深に射透され 馬よりどうと果敢なき落命 寄手は勇む勝鬨と 見る如く物語る
21:21 思へば無念と如月が 歯を喰しばる忍び泣 
21:53 合点のゆかぬ女が振舞 今合戦の様子を聞き 頻りに催す落涙は 
22:06 ホヽホヽヽヽ何の私が泣もので 泣たと言は ヲヽソレ/\ 可愛男に別れの鶏鐘 後朝告る朝雀 雀が鳴たと言こといな
22:44 ほの/゛\と雀囀る奥座敷 灯火しめる男ども 屏風一重の彼方には まだ睦言の聞ゆれど 
24:21 我は見足ぬ夢をさき 早後朝と引締る 交さぬ先もあるものを 往なば往なんせよしや只 25:44 独浮身を数へ唄 
26:07 コリヤ是慥に イヤ夫れは 夫れとは それそれ/\/\そつこでせい
26:27 一つ一夜の契りさへ 二つ枕の許しなき 三つ三重四重まはり気は いつまで解ぬ常陸帯 27:18 六つ酷いと思ひはせいで 七つの鐘の恨めしや 
27:48 扨こそ/\相馬錦の此旗を 所持なすからは問に及ばず 将門が忘形見 滝夜叉姫であらうがな
28:04 いいや知ぬ覚えはないぞ 覚えないとは卑怯の一言 肉芝仙より伝はりし 蝦蟇の妖術習ひ覚え 此古御所に隠れ棲むこと 叡聞くに達せし上は 最早免れぬおことが身の上 
28:28 本名名乗て降参なせ チエエ残念や口惜や はかるはかると思いしに かえって汝にはかられしか
28:57 真我こそ平親王将門が娘 滝夜叉なるは 
29:22 扨こそナ 一器量ある汝故 命を助け味方にと 思ふ心が仇となり 見現されし上からは 29:40 習ひ覚えし妖術にて 光国そちが命を絶つ 覚悟しや
29:55 小癪なことを 怒れる面色忽然に 柳眉逆立ちつく呼吸は 
30:24 炎となつて焔々たる 妖術魔術の業通に 流石の勇者もたぢ/\/\
30:58 梢木の葉さら/\/\ 魔風と俱に光国が 襟上抓んで宙宇の争闘 怪し恐ろし世に謳ふ 31:33 時をゑほんの忠義伝 
31:53 歌舞伎に残す物語り 拙き筆に書納む

◆西川寛  
日本舞踊5大流派の1つ「西川流」宗家直門師範 扇若会会主
1982年横浜市生まれ 幼少時より父、西川扇三郎 祖母、西川扇豊より指導をうけ、18歳の時西川流の名取を戴く。以降人間国宝である西川扇藏師に指導をうけ、本格的に日本舞踊家の道に進む。 歌舞伎座 国立劇場等多数の舞台に出演する一方、芸者衆をはじめとする弟子の育成に力を入れている。 テレビ等での所作指導も担当。現在、新宿(東京)柏(千葉)守谷(茨城)会津若松(福島)にて指導中。生徒募集中なので、お気軽にご連絡ください。

Mail: [email protected]
Instagram:   / kannishikawa  
Facebook:   / hironori.end.  .
Official Site: https://www.kannishikawa.com/

◆扇若会とは
 西川扇豊によって作られた、日本舞踊の継承の為の団体。年に一回の浴衣会を初め四年に一回の舞踊会の開催。各イベントの参加、現在は扇三郎 寛を中心に、活動中。

◆Kan Nishikawa
Nihon Buyo professional dancer and Grand Master from Nishikawa-ryu school.
Kan Nishikawa was born on January 14, 1982 in Yokohama Japan. Raised by his Grand Master Senzaburo Nishikawa (Father) and Grand Master Sentoyo Nishikawa(Grand mother). He started to learn Nihon Buyo at the age of four and became Grand Master Kan Nishikawa at the age of 18. He is now performing at nationwide venues such as Kabukiza Theatre and National Theatre under the guidance of Grand Master Senzo Nishikawa(Living National Treasure)
Kan Nishikawa is teaching Nihon Buyo to many people including Geisha group at Shinjuku(Tokyo),Kashiwa(Chiba),Moriya(Ibaraki) and Aizu Wakamatsu(Fukushima).
He also instruct how to move or dance with kimono like Edo-era for TV/Movie shooting.

Danseur professionnel de Nihon Buyo (art traditionnel de la danse et du mime japonais) et Grand Maître de l’école Nishikawa-ryu (l’une des écoles considérées comme majeures au Japon). Kan Nishikawa est né le 14 Janvier 1982 à Yokohama au Japon. Formé par le grand maître Senzaburo Nishikawa (son père) et le grand maître Sentoyo Nishikawa (sa grand mère), il commence à apprendre le Nihon Buyo à l’âge de 4 ans et devient Grand Maître Kan Nishikawa à ses 18 ans. Il danse dans divers cadres à niveau national: au théâtre Kabuki-za et au Théâtre National sous l’égide du grand maître Senzo Nishikawa (Trésor National Vivant du Japon).
Kan Nishikawa enseigne le Nihon Buyo, entre autres, dans des maisons de Geisha: à Shinjuku (Tokyo), Kashiwa (Chiba), Moriya (Ibaraki) et à Aizu Wakamatsu (Fukushima). Il forme également à l’art du mouvement et de la danse en kimono, dans le style de l’ère Edo, pour des tournages télé/cinema.

#日本舞踊 #将門 #Nihonbuyo

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