恍際/feat.南雲

Описание к видео 恍際/feat.南雲

季節の匂いってあると思うんですが、僕は中でも冬の朝の匂いが鮮烈です。
科学的には高温多湿なほど匂いは伝わりやすいそうなので、きっと気のせいですね。
それでもどこか残酷で優しい匂いがします、ちょうど夏の暮れ頃と真逆です。

「恍」という漢字は、「光」が単に音(コウ)を貸しているだけの形成漢字のようですが、字が持つ「ぼんやりしている/とぼける」という意味や、「恍惚」や「恍然」という熟語を見ると表意的な側面も感じられます。

振り返ればただ漠然と美化された思い出が、輪郭を失って光っていて、
先を仰げばどうしようもなく明日があって、でも今は知らないふりをして、
そんな日々の今際を生きています。

■Music&Lyrics : Koa -   / koa_ms  
■Vocal : 南雲 -   / nyudogumo0  
■Piano : Sec: -   / sec__k  
■Bass : きくらげ -   / cha_z_k  
■Illustration : toutaka yuki -   / rain_snowyuki0  
■Movie : くどう

■歌詞
18の春から止まったままの時間
そんなはずはないだろうって?
髪は伸びる、襟も縒れる、いつかの声も
昨日と今日は地続きで

流線の轍、片足で今も踏む
ただ明日の背に高い空を描くのさ

許せないことばっかを数えては、不貞てて見せた
沈んでいくのが酷く怖くてさ
青い盲信と、きっと綺麗な何かで廻る世界の
隅で踊る僕ら

向こう側の影を見た22の冬
今日は何をしていたんだっけ?
流れる雲、揺らぐ追想、いつかの果てだ
上風が頬を撫でてった

叶わないことばっかを数えては、過去を呪う
霞んでいくのが酷く怖くてさ
遠い妄執と、きっと意味もない何かで廻る世界で
また今日が終わる

暮れの空を染める色をただ一人眺めた
胸を焦がす、息が詰まる、これが走馬灯なのか?
瞬の日々の隙を埋める夜光に伸ばす手がまだ

名前もない、ただ重なる日々が今を隠す
微睡の中でまた一つ散る
青い盲信と、きっと綺麗な何かで廻る世界の
隅で踊る僕ら

Комментарии

Информация по комментариям в разработке