YouTubeを始めたのは? 裏切り者? 弱みを見せる試みとか【オンライン自助会2周年特別記念②】

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00:00 OP
01:17 YouTube
05:45 僕自身はなぜ救われたか
08:47 治療は色々な形がある
12:33 苦しいこともあったけれど2年やってこれた
14:43 益田少年が本当に欲しかったもの
19:30 本音を伝えること、弱さを見せること
21:41 今の自分が取るべき行動を取っていく

オンライン自助会を2年やっているので、なぜこれをやっているのかという話の続きです。
前回は自分の話をしていましたけど、今回も自分の話の続きです。

前半の話をすると、益田少年も悩んでいたよということですね。
苦しかったよと。
生きる意味を求めていたし、ある意味死に場所を求めているというかね。
そういう感じの子供でしたね。

裏切り者みたいな形で自衛隊を辞めて、そもそも故郷も捨てているからね。
故郷を捨ててこっちに来て、自衛隊に入っても裏切り者だし、精神分析の世界も裏切ることになるんですけども、2021年にね。
裏切ると言うか、そこをもうちょっと一回自分の中で切り離すことを決意するんですけども。

◼︎YouTube

YouTubeを始めた当初は売名行為、医者としてどうなんだというところのコミュニティからも裏切るというか、抜けると思いました。批判されても仕方ないだろうなと思って抜けました。
その当時のカウンセリングのテーマは、「僕は裏切り者なんじゃないか」ということをよく言っていましたね。

恐らくすごく言っていたと思います。
その時にカウンセラーからは「不安を抱える力が弱い」と言われていました。
今考えたらそんなことないだろうと思っているんだけど。
もっと裏切った話に焦点を当ててほしかったんだなと思いますけど。
でもそっちの方のアプローチが多かったような気がします。

自分の中でここをもうちょっと掘ってほしかったなというのを、実はずっと思っていましたけど。でもまあそういう感じです。
こういうのはあるんですよ、カウンセリングは。
ここがもっと良かったらなとか、好きなプロ野球チームも「あそこがなー」とか思うじゃないですか。
あそこだけ変われば結構いいチームなのになとか。
ラーメン屋とかも思いますよね。あそこの場所がちょっと近かったらなとかよく思うじゃないですか。

それと一緒でカウンセリングもそうなんですよね。
絶対100%満足するということはなくて。そこなんだよな、そこちょっとくっついて欲しかったなとか、そういうことも面白いですよね。カウンセリングに通うことの面白さでもあります。

色々悩んだこととか考えたこととか、医学知識がある人ない人、心理士さんと医師の関係、グループセラピーのこと、認知行動療法、発達障害と転移解釈についてのこととか色々考えたり悩んだりとかしつつ。

それを僕が持っている悩みというか疑問を、その世界で答えてくれなかったというか、答えてくれることもあったんだけど、若い自分にはそこが何か魅力的に見えなかったというか。
回答がうまく消化できなかったというのがありました。

あとは患者さんと医師の恋愛関係の話とか、そういう人たちを見てしまったりとか、それが何か凄くくさびになって裏切られたような感じというか。
その時の自分の弱さもあるんですけど。
あとやっぱり難しすぎるとか、精神分析の世界。
あとYouTubeをやっていることは許されないわけで、AIを使うとか新しい技術を使うことは、ある意味。
精神分析は保守というか、クラシックというか、何て言うのかね。
ちょっとうまく言葉出ないですけど、そういう世界でもあるので、自分はそこの本流に行く感じではないなと思って、合ってもいないし思いましたね。

だから、さわきさんのクラシックの音楽を聴いている時とか、ピアノの音を聴いていたりとかしている時に、そういうことを色々当時も考えたりしていましたね。
言ったことあるかどうかわからないですけど、何か色々考えていましたね。

そういうクラシック音楽とかのことを考えている中で、ヨーロッパのカルチャーである精神分析と自分の臨床と、日本人であることと何かグチャグチャグチャっとして、でもYouTubeは毎日撮ってということが続いていました。

◼︎治療は色々な形がある

何が治癒なのかということが、最近でこそ「メンタルヘルス大全」という形で治癒論というのをある程度形にして言語化した動画をやりましたけど、正直に言うと、始まった当初はまだまだ治療や治癒というのがよくわかっていなかったと思います。

当時は当時で自分なりにわかったつもりではいましたけど、今撮っている僕もまだわかっていないことがいっぱいありますけど、でもまだまだ横のつながりというのがなかったんですよね。知識と知識の横のつながりがなかった。

精神分析という世界と認知行動療法という世界がやっぱり別のものと認識していた。
どうやって融合したらいいのかよくわからなかったし、発達障害と精神発達遅滞の違い、あと人格障害との違いも融合して考えられなかったというか。
フュージョンが頭の中でできていなかったんですよね。

でも動画を撮っていく中でわかってきたことがいっぱいある。
その中で治療というのは色々な形があるなと思った。

色々な形はあるんだけれども、ピアサポート、患者同士のグループセラピーとか患者さんが治療者に変わること、治療者側に立つことの持っている素晴らしさはまだまだ手が付けられていないなと思ったんですよね。

診察やカウンセリングよりグループセラピーが優れていると、そう言いたいわけではなく、ただこっちはあるのにこっちはほとんどないなと思ったんですよ。
だからYouTuberである僕自身が、ここのところをもうちょっと広げていってもいいんだろうな。
YouTubeと親和性も結構あるだろうと思いました。
それはコメント欄を通じてわかっていたことでもあるので。

コメント欄で自然発生的にコミュニティが出来上がっていたので。
当時メタバースが流行ったり、そういう言葉とか。
オンラインコミュニティ、オンラインサロンも流行ったり、そういうことを学んだり、コミュニティとは何かというのを色々な本を読んだりしてなるほどなと思って、精神医学に取り入れられるものもたくさんあるなと思って、オンラインサロンの技術を応用して「オンライン自助会」を2021年の3月24日から始めたということです。

◼︎僕自身はなぜ救われたか

だから、僕自身はなぜ救われたかというと、色々な傷つきがあったんですけど、やっぱりこう主治医であったとか、医師を続けた、そしてYouTubeを始めたので、視聴者さんと交流することができた。
YouTubeを通じて色々な人と出会えて、色々な学びがあったんだよね。

例えば、僕は社会のこととか社会学の話ができるようになったのは、宮台さんのおかげですからね。
宮台さんとお会いすることがなかったら、「深掘りTV」に呼んでいただけなかったら、社会学者としての宮台さんとお会いして意見を交換しなかったら、僕はやっぱり社会の問題を身近に感じられなかったと思うんですよね。

でもお会いして話をすることができたお陰で、この分野も僕が語っていけるなとか、この分野も扱ってみるべきなんだなということがわかったというか。
それがすごく大きな収穫というか。

お会いした後に思い出したんですよ、自分が子供の時の気持ちとか。
オウムのサリン事件の時の気持ち、サカキバラ少年の時、キレる17歳の時、ブルセラとか90年代の終わりの時のことを思い出したんだよね。
強烈に思い出したというか。
あの時の気持ちというか雰囲気を思い出して、そこが自分の原体験になっている部分というのを思い出して、そこでYouTubeの幅もぐっと広がったという感じはあります。
オンライン自助会もやった。

自分がそういう中で治療者として責任を持てたとか、治療者として社会に貢献できているということ、そういうことを通じて生きがいというか、生きる意味を教えてくれて、自分は何とか人間の形を保っていられてるなみたいなところがありますね。

もしそれがなかったら、たぶんお酒でぐちゃぐちゃに体を壊しているとかあり得ますよ。
僕、依存症体質だからぐちゃぐちゃになっていると思います。
お酒をやめることができているのは、やっぱり僕がYouTubeを撮るとか、YouTuberとしてしっかりやるためでもあるし、ラーメン禁止とかラーメン依存にならずに済んでいるのは、少しでも動画のコンテンツの質を上げるためでもあるし。

太るのは仕方がないのでいいんですけど、年齢と共に太るんだったら。ただラーメンを食べ過ぎて太っているんだったら、YouTubeとして見栄えが悪いから。
自然に生きて自然に太っていく、自然に顔がたるんでいくんだったら別に僕は。
それで視聴者さんや患者さんがもう見たくないですと言うならもう仕方ないでしょう、益田裕介の努力じゃ超えられないから、そこまで努力ができないから。

だけど不摂生にラーメンをただ欲望に任せて食べることで、少しでも人々に精神医学とかメンタルヘルスを伝えたいのに、苦しみから救いたいのに、それでぐちゃぐちゃになっているのはあまりにももったいないなと思うから、やめることができているということですね。
もちろん食べてますけど、「一人ラーメンは禁止」ということですからね。

◼︎苦しいこともあったけれど2年やってこれた

★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。
https://note.com/wasemenblog
(文字起こし自体がない動画もあります)

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